2010年09月05日
知っていて産んだのですか?6
「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と訊いた
K保健師に質問理由を尋ねた所・・・
「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
はきちんと受け入れて、前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
つい訊いてしまいました・・・」
とあっけらか~んと言われ、二の句をつげなかったひーまま
この辺りのことは、「知っていて産んだのですか?5」に書いたけれど、
最近、すももさんが下さったコメントが核心を得ていてビックリ
このコメントに関連して、少し補足することにしました
すももさんのコメントと関連して想像すると、
K保健師の根底にあったものは、
「ダウン症の親」=「不幸を背負った人」なのでしょう!
例えはとても悪いけれど、自動販売機で冷たい缶コーヒーの
ボタンを押したのに、出て来たのは温かいコーヒー。
その時、100%に近い方が「え~、なんで温かいの~?」って
叫ぶか、言うか、心の中で思うかするでしょう。
だって、「冷たい!」って信じて疑っていないから・・・
信じ切っているから・・・
だから、ひーままのような人が来ると不思議に思って、
(冷たい缶コーヒーなのに、温かいコーヒーが出て来たので、)
K保健師がつい訊いてしまったのだと思います。
(「え~、なんで温かいの~?」って叫んだのと同じ)
恐らくK保健師は、
「ダウン症の親」=「不幸を背負った人」
「ダウン症の親」=「みんな受け入れられないでしょう」
「ダウン症の親」=「前向きに接する人はいない」
くらいの偏った見方(強い偏見)を持っていたのでしょう・・・
実際は、そんなことないので、こうして書いているのだけれど・・・
強い偏見があったからこそ、「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」
という自分の偏見と現実のギャップを埋めるための質問
(私達のためにはならない質問)を後先を考えずにしてしまったのでしょう
実際、これまで出会った方の中で、こんな質問をしたのはK保健師のみ。
医療・保健に携わる方の中にも、多少の偏見はあると思います。
でも、こんな訊き方をするか、しないかは偏見の度合いによって
違うのではないか?とひーままは思います。
正に、このカテゴリー「偏見との飽くなき闘い」にピッタリ
でも、これは私の独りよがりの意見なのかもしれないので、
アクションを起こしてみました
実は、
①ひーままの偏見に対する考えに関して、
②K保健師の質問内容に関して、
③K保健師の上司に当たるM元係長が
「ダウン症児と知っていたと知らなかったとでは、
保健師の対応が違う」と明言・断言したことに関して、
ヒアリングを行いました。
2009年9月~2010年3月まで54人の方から回答を得ました
この詳細な内容は「知っていて産んだのですか?7」に書きます
またまたお楽しみ~
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