2011年03月31日
2010年3月中旬 心臓手術後2
水分制限のため、実際食べた食事量や尿の量を測ったり、
レントゲンやエコーで忙しく病棟生活は過ぎていきました。
おひーさまの場合は術後がとても順調だったようで、
(あの喰いっぷりなら、そうだわ~)
酸素ボンベも食事前の酸素吸引も3日位で終わりました
ただ一つだけ不安だったのが、38度台の高熱が続いていたこと
先生曰く、機能を元に戻すため、心臓が良く動いている結果?だとか・・・
な~んとなく理解できたけれど、おひーさまはほとんど発熱したことがなく、
知恵熱位しか出さないので、やはり不安で・・・
アイスノンと熱さまシートは必須アイテム化していました。
不安がっていても仕方ないし、こういう時こそ楽しくとばかりに、
毎回熱さまシートに「気合いだぁ~!」、「根性だぁ~!」、「ガッツ!」
などと記して解熱祈願
毎朝、消毒に来て下さる若くて男前のS先生は
「今日は必勝!ですかぁ~?お母さん面白いですね!」
と胸キュンスマイル
なので、おひーさまの胸の大きなバンドエードに油性マジックで
「S先生、男前ですね!うふっ」と書こうとして、
同室ママから、「感染したらどうするの~?」と大目玉
不安だ、心配だと言いながら、な~んだかんだ言って
病棟ママ生活を楽しむひーままがいました
そんな呑気なことを考えたりやっていられたのも、
おひーさまの術後の経過や回復力が良かったからでしょう
特に、「心臓手術って凄いわ~」と思ったのは・・・
夜中に甲高くてデカイ泣き声がすることがあって、
「誰っ?」と不機嫌マックス状態で起きると・・・
犯人はなんとおひーさま
次の日に手術を控えていたMちゃんと同室だったので、
これは退出せねば!と、なぜかトイレに逃げ込むひーまま
寝ぼけた状態だったので、おひーさまのデカイ声がサイレンのように
聞こえて反射的に個室トイレに行ったのだと思います。
(消防士だった亡き祖父は地震の時はトイレに行け!と言っていた)
ダウン症児はあまり大きな声を出さないと読んでいたし、
おひーさまの声は小さい方ではなかったけれど、
あまり大きな声で泣き続けることはなかったのでビックリ
心臓の穴のために、これまでは不可能だったことが
色々と出来るようになってきたんだなぁ~と感心しきりで・・・
先生方は男前が多いし、病棟ママ達はみんないい人ばかりで、
心臓カテーテル前は毛嫌いしていた病棟生活がとっても楽しく
なって来ていた所・・・
「エコーの結果がとても順調だったので、明日退院して下さい」
と主治医から伝えられて、何だかとっても淋しくなったひーまま
最後の晩はダウン症児の先輩ママで同い年のKさんと明け方
まで語り明かしました。
退院の日、病室を出て行こうとすると、
「おめでとう!」、「良かったね!」とたくさんのお友達や
ママ達が病棟の出口の所までお見送りしてくれました
なんだかウルウルしちゃいました
お迎えに来てくれたひーじじもウルウルしていたし・・・
そして、退院してから間もなくして、おひーさまの首が
据わっていることに気付きました
ダウン症児は筋肉の弱さから、首が据わるのが遅いことは
良く知られていることですが、1歳近くになっても
据わらなかったので、さすがに心配していた所でした
おひーさまの場合の血色が良く、ダウン症専門クリニックの先生からも
心臓に疾患があるようには見えない!と言われ続けて来たのですが、
穴が首据わりに何らかの悪影響を与えていたのだと思います
生後すぐに十二指腸閉鎖の手術を受けさせていることもあって、
最初は心臓手術は受けさせたくない気持ちでいっぱいでした
でも、こんな風に元気になったり、運動機能も向上したり
だったので、もっと早く受けさせていた方がおひーさま自身は
楽だったのかな?と思う気持ちと・・・
傷(とっても綺麗)を見る度に、「なんでうちの子にだけ?」と思う
親なれば?の気持ちが今でも拮抗しています
この二者対立は時が解決してくれるのだと思うし、
何よりおひーさま/ひーままではなく、
おひーさま/おひーさまをきちんとしていれば、
いつか消えていくのだと思っています
ひーまま、未だ修行が足りない!ってことだぁ~
「毎回、こんな熱さまシートを貼られていた姫(>_<)」
「ママ、ひどいでしょう?」
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2011年03月29日
2010年3月9日 心臓手術後1
翌日の9時までにはICU前来るように言われました。
なのに、到着したのは9時ギリギリ

前日の晩に、ひーぱぱと祝杯

昔はよく会社帰りに待ち合わせをして飲んでいたものだったけれど、
悪阻が始まってからは酒


「おひーの居ぬ間の洗濯~~~

ふと携帯を見た所、「圏外」の表示がぁ~~~

お店の方は「そのお席だけ圏外なんですぅ~

何かあったら、私の携帯に電話がかかってくることになっていて、
通じない場合は実家に連絡が行くようになっている。
慌てふためいて実家に電話をしたけれど、病院から特に
電話は来ていないというので、「ほ~っ

「ったく、何で一カ所だけ圏外なのよ~

いや、いや娘が手術した日に飲んでる方が悪い

そんなことを思いながら、息をきらせてICU前に行くと、
もう他の方はお名前を呼ばれていて・・・

ICUに入いるとすぐに、聞き覚えのある声が聞こえてくる

やっぱり、おひーさまの声で、いつもと比べると、か細い声

看護師さんに哺乳瓶でミルクを飲ませてもらっている所でした。
看護師さん:「朝ご飯もしっかり食べて、順調ですよ」
私:「でも、ずっと泣いているんようなんですけど・・・」
看護師さん:「ご飯が足りなくて泣いているんですよ」
「水分制限があるので、あまりミルクもあげられなくて・・・」
と哺乳瓶を口から離すと、再び泣き始めるおひーさま

1ml位しか残っていないミルクを必死に飲もうとするし・・・
食欲からなのか、ICUから小児病棟に移ることが出来ました。
でも、ず~っとエンエン泣いていて

と心配になって別の看護師さんに訊いてみると、
「お腹が空いているだけですよ」って・・・

ちょ~っと看護師さん達を疑い出した時に、昼食が運ばれてきました。
術後の特別食なのかな?と思ったけれど、術前と全く変わらないもの。
でも、水分制限があるので全量はあげられない

でもでも、おひーさま「はよ!よこせ~

まるで鯉が大きな口を開けて餌を食べるようにがっつく訳で・・・

「あんたの心臓は胃袋か~


術後24時間も経っていないのに、これだけ食べられるのは
良いこと

(いや、ご飯)を食べさせ続けたアホな私

おひーさまは最後の一口になったら、こてっと寝てしまって・・・

(本当にお腹が空いていたんだわ~!良かった

思いながら、看護師さんに「完食ですぅ~

「お母さん、水分制限のこと、お伝えしましたよねっ


水分が心臓に負荷をかけてしまうので、術後は1日ごとの水分量が
決まっていて、この日の昼食から翌日の昼食前までで500mlだった
ことをす~っかり忘れていた私

(鯉の大きな口が怖くて、つい餌を与えてしまった私

「どうしよう

昼食だけで1日の約半分の水分を摂らせていたことが判明し・・・

看護師さん:「おやつ抜きで、夕食も明日の朝食も半分以下の量で!」
「絶対にですよっ」「半分ですよ!」「分かりましたかっ?」
反省の色も見せず、おひーさまが爆睡している傍で、
おひーさまのおやつを「甘くなくて美味しい~

食べているひーままがいました

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2011年03月27日
祝!1歳11カ月

この記事も、いつもながら、ただの親バカです

つまらない!ということを予めお断わりしておきます<m(__)m>
毎月27日は「親バカDay」というこで・・・

最近のおひーさまは、とにかく良く動くようになってきました。
ハイハイ(ずい這いだけど)で、あっちこっちに行ってくれて・・・

この前は添い寝をしていた私の方が爆睡。
気付いたら、隣に寝ていたおひーさまがいない

寝室に近いダイニングやキッチンを捜してもいない

「神隠しにでもあったのか~?」と真っ青

なんと

一人で読んで(めっくて)いました

大いびきをかいて寝ていたママに気を遣ってくれて、
一人でハイハイShort trip


こんな風に最近は、気を遣うというか、我慢することを覚えたようです。
(かな~りの親バカ入ってます

最近のおひーさまは「プチ・ママじゃなきゃ嫌病

とにかくママと一緒にいたいし、構ってもらいたい。
(母親冥利に尽きるけれど・・・

この間は、夕飯の支度で忙しくしていた私をキッチンの傍から
見ていたので、「うん?どうしたの?」と声を掛けた途端に、
「ウエ~~~ン

「ご飯の支度でママは忙しそうだから我慢しよう!」と子供心に思って、
キッチンの傍で様子を伺っていたようで・・・
その姿がとっても健気でいじらしく感じたので、
「忍さん


そんなおひーさま(忍さん)は、この1ヵ月で3つことをやり出しました

①ペットボトルのキャップを開ける真似
なぜかペットボトル好きな子供が多いけれど、おひーさまも
空のボトルが好き

キャップの所で手を回すふりをしていて・・・
大人がキャップの開け閉めをするのを見ていて、真似をしたのでしょう

②口をとがらせてフ~と息を吐く
七田チャイルドアカデミーで、ろうそくの火を消す練習をしているせいか、
最近、良く「フ~フ~」やっています

計画停電に備えて、懐中電灯でおひーさまを照らしたら、「フ~」って

火や光など光る物には息をかけるとインプットされたのかしら?
でも、ハイハイをしながら、「フ~フ~」やっている気配を感じたので、
様子を伺うと、廊下の綿埃に「フ~フ~」。
息で綿埃が舞い散るの面白かったらしい・・・

(ひーままが掃除嫌いって、バレました?

2歳のお誕生日ケーキのろうそくは消せるかな?
③物を「はい!」と言って渡す
うるさい位にやられて、用が済まずイラッとすることもあります

でも、ひーぱぱには「ハイ」と言うものの、物を渡すふりして
「やっぱり止め~た!」としまってしまう姿が面白いです。
またまた母親冥利に尽きる!かな?

あと、ひーじじが&ひーばばコンビだと、長い間、立っちをしています。
立っちと言っても、ひーじじが後ろから支え、ひーばばが前で
「あんよ!あんよ!」と歌って

でも、みんなで「上手!上手!」「すごいね~」と言ったら、
調子に乗ったのか、1歩、2歩と自分で足を前に出しましたぁ~

すごいぞ~~~

と、我が子の成長は本当に嬉しく、愛おしい気持ちでいっぱいだけれど、
今回の震災のことを考えると、複雑な気持ちです

命を落とされた方の中には、おひーさまと同じ学年で、
2歳を迎えことが出来なかったお子さんもいたかもしれない・・・
また、おひーさまと同じ年頃のお子さんのお母さんもいたかもしれない・・・
泣いても泣いても涙が止まらないだろう・・・
どんなにどんなに無念だっただろう・・・
ねぇ、おひーさま

ママは今まで、貴女と暮らせる毎日が当然だと思って来たよ・・・
毎日が忙しく、もっと時間が欲しい!な~んて思って来たよ・・・
でも、それは奢りだったんだね・・・
私達が生かされていることは当然なことではなく、
感謝しなけばならないことだったんだね・・・
それがどんなに貴重で、どんなに有り難いことだったのか・・・
今回の震災のことを忘れず、日々に感謝しながら、
命を落とされた方々の分もしっかり生きて行こうね

1歳11カ月になったばかりの姫☆
エレピアンで作曲している所よ♪
2歳までもうすぐなの!!
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2011年03月26日
みんな誰かの役に立ちたいんだ!
自分の要請でそうなった!とビラをまいた市議会議員の
批判記事を書きました。今日は逆に心温まる提供&提案

をして下さった方お二人の話を書きます。
お一人目は、近くの化粧品店のオーナーさん

たまりば(このブログのプロバイダー)仲間のシンシアさんのブログで、
岩手で亡くなられた方々の死化粧をするため化粧品の提供を
求めている方がいらっしゃると知りました。
「死化粧」がどんなに素晴らしいかは、私も知っています。
祖母の親友であり、祖母亡き後は本当のおばあちゃんの
ように慕ってきたUおばちゃんが亡くなった時にしてもらった
死化粧の素晴らしかったこと


色白でチャーミングだったUおばちゃんは、長く闘病していたためか、
私の知っているおばちゃんとは違う死に顔でした

でも、棺の中のUおばちゃんはすっかり綺麗になっていて

息子さん曰く、「高かったけれど、死化粧してもらったんだ」
「93歳の婆さんだから必要ないかな?と思ったけど、女性は
女性!最後まで美しくいてもらおうと思ってさっ!」と・・・
岩手県と言えば、亡き祖父母の出身地で、多くの親類が被災し、
中には未だに行方不明の人もいます

岩手県とはゆかりのある私


しかも、死化粧の素晴らしさも知っている

なので・・・
何かお役に立ちたい

でも、フルタイムで働かなくなってから、化粧品はあまり買っていない

(年齢と共に、使用量が増えていくはずだけど・・・←見栄張ってませんよ~

提供できるのは、眉ブラシとブラウンのシャドーくらい・・・
う~ん、すごく図々しいけれど、フェイシャルエステでいつもお世話に
なっている近くの化粧品店のオーナーさんにその旨伝えてみる

そうしたら・・・
「こんなことで協力できるんだったら喜んで~

口紅やファンデーションなどをご~っそり持って来て下さって・・・

量にして、中段ボール1箱分

感謝!深謝!でお店を出ようとする私に、
「何かしたいと思ったたんだけど、何をしていいのか分からなくて・・・」
「こんなことで協力できるなら、私も嬉しいわぁ~


いつもはエステで、顔のシワとほうれい線を伸ばして下さっているけれど、
今日は温かいお心遣いで、心のヒダを伸ばして下さいました

二人目は福岡県在住の親友Kちゃん。
彼女と御主人とは、東南アジア青年の船の同期。
メールで「少しだけど水やガスボンベ、ろうそく、ランプとか
余分に勝手あります。良かったら送りましょうか?」と申し出てくれて・・・

ひーばば(実母)があちこちに泣きついて、お店屋さんが出来るんじゃない?

という程、色々揃っているので、お気持ちだけ有り難く頂戴

でも、せっかくのお申し出なので・・・
「A君(御主人)を「生もの」と書いて送って!」とメールしておきました

A君は男前

狙っていたのですが、美しいKちゃんと結婚しました

計画停電になっても、実家の傍の横断歩道には警察官が立ってくれないし、
最近、男前


被災地の方がずっとずっと大変だけれど、福岡からだと東京の品薄のことも
同様に大変に感じてくれるのだと思います

有り難いね・・・
友達っていいな・・・
今回の二人のように、きっとみんな誰かの役に立ちたいんだと思います

それって、きっと人間のDNAに組み込まれていることなんでしょうね

震災の時とかにスイッチが入るように仕組まれているのだと思います。
さぁ~、私も節電


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2011年03月25日
情けない・・・
今日は、第2グループの調布市で計画停電が実施されました
しかも、18:30~21:30という一番避けたい時間帯に
他のグループは全て解除だったのに、第2グループだけ・・・
17時位から風が強まり、しんしんと冷えて来たけれど、
東北で被害に遭われた方々
原発付近から避難されている方々、
作業中に被爆された方々のことを考えれば、
「なんのこれしき~」
なのに・・・
調布市からほど近い武蔵野市で、年齢もひーままに近い
市議会議員が以下のような計画停電を巡る発言をしました。
もう、怒りを通りこして情けなさを感じまくったので、
計画停電が実施された日だけれど、記事を書きました
以下、カッコ内はネットからの引用記事です。
「菅直人首相の元秘書で、東京都武蔵野市の松本清治市議(41)が、
東京電力が実施する計画停電で、市内の一部地域が対象から
外れたことについて、「松本清治の要請が実現しました」など
と記したビラを配布していたことが24日、分かった。
武蔵野市は菅首相の選挙区でもあり、インターネット上で批判が集中、
松本氏は同日、自身のツイッターで「配慮が足りなかった」などと謝罪した。
松本氏の説明によると、ビラは「市政報告レポート」と題した
A3判の両面刷りで、約800部を配布。
「わかりにくい計画停電」との見出しで、武蔵野市の病院などを含む
第1グループは「当面、計画停電の対象地域から除外する」と
東電側から連絡があったなどと記載し、
「要請が実現しました」と記した。
これに対し、ネット上では「利益誘導か」「配慮に欠ける」などと批判が集中。
松本氏はツイッターで「地益(=地元の利益)誘導ものではありません」などと釈明。
「文章が誤解を与えているとすれば申し訳ありません」と謝罪した。
松本氏は平成6~11年に菅首相の随行秘書を務め、
薬害問題などに取り組んだ後、
11年4月に武蔵野市議に初当選。
同市議会の副議長も務めている。」
松本市議はツイッターで「誤解」を与える表現になっていたと
謝罪したそうですが、私は「誤解」ではなく「嘘」だと思っています。
要するに、売名行為(自分の力で対象地域から外れた!
自分の功績は凄いだろう!)を伝えたかっただけなのだと・・・
計画節電はみんな避けたいこと
でも、誰かが我慢しなければならない時に、
いくら自分の選挙区民の要望だからといって、
そんな要望を出していたとしたら、その神経が疑われます
逆に、説得するのが議員の仕事ではないのかとすら思います。
それに、甚大な被害に遇われ、電力供給もままならない
東北地方の方々のこと(私の親類は大槌町役場ごと
流されたらしく、今だに行方不明だし、
助かった親類も寒さと闘っている)を考えれば、
こんな配慮に欠けた要請を出せるはずがないですよね?
こうも調布市で計画停電がバシバシ実施されると、
全く実施されていない地域に対して、「不公平感」を感じます
(いや、東電に対して・・・)
ある意味、他区・他市の犠牲になっているとも思います。
でも、「不公平感」たっぷりのひーままだけど、
エレベーターが止まっている所が多く、
おひーさまごとベビーカーを持ち上げて「何でよ~」と
思いながら階段を上っている器の小さいひーままだけど、
最低限の協力はしていますよ~
それなのに、こんなビラをまく市議会議員がいるなんて・・・
そもそも、武蔵野市が対象地域から外れた理由は、
JR東日本や西武鉄道の変電所があって、鉄道への
電力供給を優先するためだそう・・・
(今朝の朝日新聞より)
こんな事態の時に、一議員の要請などが通るはずはないし、
偉い人が住んでいる地域は計画停電から除外された
とか聞きますが、そんな要望が通るのだったら、
計画停電自体が実施できないと思います。
駅にエレベーターを付ける要請が通ったとか、
給食費を安くする要望が通ったなどであれば、
売名行為(にはならないと思う)のビラをまくことはできるでしょう
でも、計画停電がなぜ実施されているのかを考えたら、
こんな売名行為は出来ないでしょう
それに、鉄道への電力供給を優先したと東電が説明しているので、
別に松本市議が働きかけなくても、武蔵野市は除外地域だった訳で・・・
それが、どうして「松本清治の要請が実現しました」になるのか
全く理解に苦しみます
松本市議は取材に対し、「武蔵野市に限らず病院や商業集積地域は
外すべきだという要望・提案をした」と説明、「(ビラ)は書き過ぎだった」
と述べています。
でも、調布市の病院では計画停電が実施されているので、上記が
本意だとしたら、彼の要請は実現していないことになりますよね?
計画停電がたった一件でも病院で実施されているうちは、
要望が実現したなどと書けるはがないのです。
つまり、彼が配ったビラは誇大表現ということになります。
まぁ、こちらも後で取って付けた詭弁だとは思いますが・・・
松本市議は計画停電を経験されているのかな?
経験していたら、こんなビラを配れないと思うけれど・・・
いずれにしても、こんな知性のない議員が同じ40代でいること、
また調布市に近い武蔵野市にいることが
恥ずかしい・・・
情けない・・・
みなさんはどう思われますか?
松本市議からもご意見を頂きたい所ですが、
頂けるかしら?
彼のHPの御意見箱に批判コメントを書き、
ブログで同様の記事を書く旨をお伝えして
あるので、ちょっと期待
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2011年03月24日
2010年3月8日 心臓手術決行2
「心臓手術決行2」を3月11日に書こうとしていて、
東北関東大震災が起こり、計画停電も実施されている
状態なので、記事をアップすることを控えていました。
今日は、計画停電が実施されなかったので、
この記事を書いてみようと思います。
もし、ちょうど1年前にこの震災が起きていたら、
おひーさまは病院でどう過ごしたんだろう?と想像すると、
様々なことに改めて感謝し始めるひーままです

また、去年のおひーさまのように今、入院している
乳幼児のこと、その親御さんのことを考えると、
胸が苦しくなります。どんなに心配だろうと・・・

そして、自宅で電力を必要とする医療機器を使われている
方々のことを考えると、やはり節電!節電!と
ふんどしを締め直すひーままでもあります

とか書きながら、記事をアップするのは矛盾している
ようで、心苦しい所もあるのですが・・・
今、心臓手術で入院している子供さんの親御さんに、
去年のおひーさま&私の経験が少しでも役立ったら・・・
と思って記事を書いていきます

前回はおひーさまがオペ室に入った所までを書きました。
この時の私の気持ちはと言うと・・・
安堵感半分



発熱(知恵熱

オペ室に入れたことには、まずホッと

やはり手術(しかも心の臓だし)は不安・・・

そんな複雑な思いで来た廊下を戻っていくと、
病棟ママ達が「今回は行けた?」「良かったね

私も同じ立場なら、「良かったね

だって、いつかは受けなくてはならないなんだから・・・
ひとしきりママ達と喋っていて、ふと気付くと、ひーぱぱがいない

病室に行ってみると、何だか目の赤いひーぱぱがいる

花粉症?いいや!涙ぐんでいたに違いない

そりゃ~、愛娘


「こんな時だってのに、母ちゃんは井戸端会議かよ

思いながら、一人でウルウルしていたに違いない

ひーぱぱと共にオペ室前の待合所に移動し、手術の終了を待つ。
ひーぱぱは売店に行ったり、受付に行ったりと落ち着きがない

私の方はというと、時間が経つにつれて、「絶対大丈夫

確信に近い思いが巡ってきて、オペは2時間の予定!
だったら、2時間で読める本を読んでおこう

な~んて、おひーさまがいないことを良いことに、
普段はゆっくり読めない本を読み始める訳で・・・
やっぱり、最後は女性の方が強いのかしら?

でも、予定の2時間が経っても、なかなか名前が呼ばれない

お互いに口にはしないけれど、顔には「遅いね

さすがに私も「何かあったのかしら?」と不安マックスになった時、
やっと名前が呼ばれ・・・
看護師さんの声が明るかったので、大丈夫!大丈夫!
と思いながら、執刀医の説明を聞くための個室へ。
やはり、執刀医の説明を聞くまでは心臓ドッキドッキ

「W先生、早く来て~


でないと、私の心臓の方がおかしくなる・・・
でも、男前の先生


そんなバカなことを考えていると、ヘトヘトになったW先生が・・・
(男前



先生からは、手術がうまくいったこと、心臓カテーテル通りの所見
だったこと、心室の方の穴は大きかったので、馬か豚の心膜(?)を
パッチワークのようにして充てがったこと、心房の方は穴が小さかった
ので、縫い合わせる手術を行ったという説明を受けました。
もうW先生には言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱい

感謝!深謝!平身低頭状態で、ICUのおひーさまに面会

大きなベットで眠っている小さなおひーさまの傍には10人位の方々が。
恐らく、おひーさまの手術に立ち会って下さった全てのスタッフの方でしょう

どの方に、どんなお例を言えばいいのか分からず、米つきバッタのように、
全員に頭を下げまくって、麻酔で眠っているおひーさまの傍に行くと・・・
おしゃぶりをテープで固定されて不機嫌そうな顔をしている

麻酔科の先生から、「血管が細くて、なかなか点滴などの導入が
取れなくて、予定より30分くらい遅くなりました。心配されたでしょう?」
「手などを触ってあげてください」という温かいお言葉が・・・
手がとっても温かくて、手術は成功したんだな

と実感しました

おひーさま、本当に良く頑張ったよ~~~

麻酔が切れる夕方頃から、手足がモゾモゾと動き始め、
順調であれば、翌日の朝食から離乳食が出るとのこと。
9時までには来院してくださいと言われ、安堵感

ひーぱぱと病院をあとにしました

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2011年03月21日
足るを知る!
今日は都心で外せない用があって、冷たい雨の中の外出
都営大江戸線は、ホームの案内表示の電気が消えていて、
京王線は車内の暖房が切られていました。
電気が付いていなくても案内表示はしっかり見えたし、
車内も全く寒くなく、むしろ快適な温度
最寄駅付近の商店街でも街灯が少し消されていて、
超明るかった薬屋さんの外看板の電気も消えていました。
こちらも歩くのに十分な明るさ
もちろん、節電のために行われていることだけれど、
明治時代のガス灯の町って、こんな感じだったのかな?と
ちょっとロマンチックな気分に
(いや、それでも、もっと暗かったと思うけど・・・)
駅の掲示板、車内の暖房、街灯のどれを取っても、
移動する上で、全く支障をきたすことなく
用を済ませて帰宅することができました
逆に、夜でも真昼のように明るかった駅構内!
毎年、この時期に厚着をして電車に乗り込むと、
暖房が暑くて暑くて、コートを脱いでいた車内!
こうした状態の方が非常だったのでしょう
今回の大震災が起きるまで全く考えたことのなかったのが
「足るを知る」ということ
食品などの買い占めも問題になったけれど、
身の丈の購買&消費が重要なのだ!と強く肝に命じました
私の講座でも、ペーパーレスにする意味で、
PCとプロジェクターで説明をしてきたけれど、
ワークなどで必要のない時も付けっぱなしに
していたことを深く反省
このやり方に慣れ切っていたというのもあるし、
これが当然!と思っていました。
この当然!という感覚こそが、実は一番の曲者なのかな?
「日本の常識、世界の非常識」
「貴女の常識、みんなの非常識」みたいな・・・
今週の講座からは、ペーパーレス&節電を心掛け、
家では、節電に躍起になる「節子さん」を目指します
でも、白と黒しかないひーままは、やると言ったら、
徹底的にやってしまうらしく、ひーぱぱ曰く、家では、
既に節度のない「節子さん」と化しているそうです
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2011年03月20日
知性とは?

でも、今日の内容は半分グチなので、つまらないかも・・・

愚痴の対象は、ひーばば(私の実母)です。
彼女の自己中

大地震で多くの方が被災され、その中には母の従姉妹に当る
叔母のいるというのに、平気で以下のようなことを言うのです

スーパーに買い物に行っても、食品がほとんど売り切れていた
時にかろうじて存在していた缶詰なのに・・・

しかも、この缶詰は東京の品薄状態を心配して、愛媛の友達の
お母さんが送料負担で色々な物と一緒に送って下さったものなのに・・・

ひーばば:「このマグロステーキ缶詰、ステーキって書いてあるけれど、
パサパサしてて、全然ステーキじゃないわ・・・」
ひーまま:「こうやっておかずがあるだけいいじゃん!」
「岩手の叔母ちゃん達は一日おにぎり2個とかだよ!」
ひーばば:「あら、私は広告に偽りありっていう意味で言ってるの!」
確かにパサパサしていたので、広告に偽りあり!なのかもしれないけれど、
こんな状態の時に良く言えたものだと思う

被災された方々のことを考えたら、食べ物があることに
感謝こそすれど、文句など言えるはずがない

また、流せるトイレクリーナーが欲しいというので、
朝一で買いに行った所、かろうじて1社のものだけが
売っていたので、購入して帰ると・・・
ひーばば:「あら、いつものと違うのね・・・これ薄くて使いにくいのよね」
ひーまま:「これしか売ってなかったのよ。あっただけ良かったでしょ?」
ひーばば:「でもね・・・薄いのよね~」
流せるトイレクリーナーまで品薄になっているとは想像しなかったけれど、
買い占め商品の一つだったのか、本当に一社の製品しかなく・・・
でも、だいたいトイレ掃除が出来るだけいいでしょ?

被災地では、トイレ事情が悪いため、トイレに行かなくて済むように
水分を摂らずに脱水症状になっている方もいるというのに・・・

こんな実母を見ていて思い出されたのが
落合恵子さん流の「知性


私の好きな落合さんが仰っていた「知性」とは・・・
例えば、アフリカで飢餓に苦しむ人々の状態を日本で体験することは
できないけれど、「こんな風に苦しいんだろうな・・・」
と想像したり、思い遣ったりすること

想像できるか、できないかで、次の行動は大きく異なってくるはず

実母には、落合恵子さん流の「知性


また、「知っていて産んだのですか?」シリーズで何度もご登場頂いている
K保健師も、やはり落合さん流の「知性

会ったばかりのダウン症児の母親に、開口三番!
「(ダウン症児と)知っていて産んだのですか?」と直球で訊いたら、
相手がどんな思いをするのか、想像できての質問だったのか

かく言う私も、落合恵子さん流の「知性」は、まだまだ持ち合わせていません

でも、今回の大地震で被災された方々の状態を想像したり、思いをはせながら、
私の出来ることを粛々と行って行きたいと思っています

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2011年03月19日
東北関東大震災から一週間
東北関東大震災から一週間が経ちましたね・・・
今日は計画停電が実施されなかったので、
近況報告と最近、思うことを短く書きますね
まず、前回の記事に書いた岩手県大槌町の親類ですが、
みんな無事であることが確認できました
直接、叔母と話した訳ではないので、詳しいことは分かっていませんが、
「無事」の一言を聞いて本当に本当にホッとしました
御心配頂いた方々、ありがとうございました<m(__)m>
叔母達は大槌町の大ヶ口という所に住んでいましたが、こちらは比較的
高台だったので、難を逃れたのかな?と思っています。
また、ご近所の方々も無事なようなので、大ヶ口は海岸沿の町と比べると、
被害は比較的少なかったのかな?とも思っています。
(勝手な想像ですが・・・)
一方で、今回の大震災では戦後史上最大の死者が出てしまいました
どんな方の死でも辛いのですが、特に子供の死は本当にいたたまれない・・・
4歳のお孫さんを亡くされたおじいちゃんのコメントを読むことはできなかったし、
1歳8カ月のお孫さんを捜すおばあちゃんの姿には涙がこぼれました
1歳10カ月のおひーさまの姿と重ね合わせるからです
亡くなられた方のご冥福を心からお祈りすると共に、
行方不明の方のご無事と避難生活を送られている方々の
環境が一日も早く改善されることを祈っています。
私とおひーさまは元気です
一緒に時を過ごしていられること
三食食事を摂れること
温かいお布団で眠れること
本当に本当に感謝です<m(__)m>
とか言いながら、計画停電を3回経験し、
電気がブチっと切られると、私もブチっと来てしまい・・・
照明もだんだん暗くなっていくのならいいのに・・・
テレビの音量もだんだん小さくなっていくのならいいのに・・・
とか思う器の小さいひーままもおりまして
(「これから停電しま~す♪」なんて言う電気はないだろう?)
ひーまま、少しは被災地の方のことを考えろ~~~~
確かに17日はとっても寒くて、暖房が付かなかったのは
しんどかったけれど、たった3時間のことでしょ?
被災地では一日、電力が来てないんだよ
ただ、おひーさまは真っ暗闇でママの顔が見えなかったのが
不安だったようで、グズグズが始まり・・・
なので、ひーじじに抱っこされていたおひーさまに、
懐中電灯で下から私の顔を照らしながら、
「ママいるよ!」って言ったら、
おひーさま、「ヒクッ」って引いていて・・・
ひーじじも「そりゃぁ~、怖いわな~」って・・・
任侠映画に素で出られる貴方に、言われたくないけど・・・
計画停電の間の過し方も少しずつ心得て来ました
また、人の優しさに触れる機会も増えて来ました
駅のエレベーターが止まっていて、おひーさまごとバギーを持ち上げて、
階段を上っていた時に、何人も「持ちましょうか?」と声を掛けて下さって
一度持ち上げてしまったので、御断りしましたが、
そうしたお気持ちがとても嬉しかったです
一方で、実在のボランティア機関の名前を語る義捐金詐欺が
横行しているというテロップも見ました
詐欺行為をしたあなた!
こんな事態の時に、どういうつもりですか?
怒りの前に、情けない気持ちでいっぱいになりましたよ・・・
次回の記事では、災害と人の気持ちに関して書いてみたいと思っています。
計画停電の状態を見てなので、いつになるか分かりませんが・・・
あっ、短くとか書きながら、またまた長文だぁ~~~
節電!節電!節電!
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2011年03月13日
岩手県大槌町を思う・・・
だんだんと明らかになって来て、言葉を失っている状態です

私が特に心を痛め、心配で堪らないのが岩手県の大槌町のこと・・・
亡き祖父母は岩手県出身で、親しい親類が大槌町に住んでいます。
地震が起きてから、誰とも連絡が付いておらず本当に心配しています

大槌町には15年前に法事で一度だけ行ったことがあって、
風光明媚



それが15年間変わらない私の大槌町のイメージでした。
でも、今日のニュースで、災害後の大槌町が映し出されて、
壊滅的な映像に言葉を失いました

親類の家は海の傍にあって、その時はとても穏やかった海を見て、
「海がこんな傍にあっていいなぁ~」と思っていた私

でも今は・・・
「あの海にやられたのか!」と思うと、腹立たしさで一杯だし、
自然の脅威をまざまざと見せつけられた思いで一杯です

大槌町の防波堤は6mだったけれど、それを超える津波が来たよう・・・
町役場の多数の職員も津波にさらわれ、行政機能を失っているそう・・・
津波の後に発生した火災の被害も大きいよう・・・
でも、大槌町の一部で多数の人が孤立しているとの報道もあり、
親類がこの中にいて、救出されることを心から祈っています。
小さい時から私を可愛がってくれたおばちゃん達!
みんな!みんな!絶対に元気でいて!
もう一度、あの東北なまりの明るい声を聞かせて!
今の私に出来ることは・・・
募金をすること。
可能であれば支援物資を送ること。
計画停電に協力すること。
それ以外にも出来る限りの節電をすること。
ブログを書くのも電力消費なので、当分の間、
ブログはお休みしようと思います

書きたいことや伝えたいことは山ほどあるけれど、
時を選ぶべきだと思います

時節をわきまえるべきだと思います

ただ、もし、私に訊いてみたいことなどがあったら、
「オーナーへのメッセージ」からご連絡下さいね

それではみなさん

淋しいけれど、ちょっとの間、失礼していますね<m(__)m>
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2011年03月11日
地震は大丈夫ですか?
みなさんやご家族の方は大丈夫ですか?
色々な都道府県の方が読んで下さっていると思うので、
被害の状態も様々だと思うのですが、とても心配です

そして、時間が経つに従って、具体的に判って来る
被害状況に心を痛めています

私とおひーさまは地震発生時に、たまたま実家のある
東京都調布市にいて、災害時としては一番ベストな状況でした

(おひーさまと二人だったら、とても不安だったと思う)
月曜日におひーさまが39度の熱

今度は水曜日に私が珍しく38.4度の熱

実家に逃げ込んでいたのでした

昨晩には私の熱


おひーさまの熱が37.7度までまた上がってしまい・・・

念のため、小児科に連れて行って家に帰宅しようと
着替えさせていた時に、地震に遭いました

(片腕を脱がした所で地震に気付き・・・)
最初は窓がガタガタ言っていたので、風が強いのかな?
と思った所、畳が揺れる感覚がしたので、
「これは、地震だっ

おひーさまを抱っこするも・・・
どうしたらいいのかが分からない・・・
実家は築32年

外に出た方がいいのかな?
でも、むやみに外に出ない方がいいと読んだこともある・・・
潜りたくても、おひーさまと潜れる机などはないし・・・
布団を被るか?でもおひーさまが苦しいだろうな・・・
と色々なことが頭を過る

でも、そんな時に思い出したのが亡き祖父の言葉

「トイレなど狭くて、物の少ない所に避難すること!」
「歪みでドアが開かなくなることがあるので、開けておくこと!」
「逆に、火事の時は広がりを抑えるために、窓は閉めること!」
祖父は三陸大津波を経験し、消防士になった人

明治時代の知識かもしれないけれど、たぶん当たってる

と思い、おひーさまとトイレに逃げ込み、様式便座に座って、
ドアと窓を開けて、揺れが治まるのを待つも・・・
どんどん横揺れが強くなっていって、おひーさまと
座っていた便器もキコキコ言い出す有様

ロデオマシンに乗っているのかと思うほどの揺れで、
本当に怖かった・・・

おひーさまも揺れが怖かったのか、私にぎゅ~と
抱かれているのが嫌だったのか、最初は泣いて

揺れが緩やかになってきたら、「うふっ」「ふふっ」と笑いだし・・・
(子供は揺れが好きと言うけど、こっ、こんな時にっ

(でも、揺れが納まって来たってことかな?)
と思い始めた頃に、二階で洗濯物を干していたひーばばが
「どこにいるの~?」と下りて来て・・・

(うっ、忘れていました


その後も余震の度に、三人でトイレに逃げ込んでいたら、
「大丈夫か~?」とひーじじが病院から戻って来て・・・
「大丈夫!大丈夫!」と狭いトイレから三人の顔が出た時には、
「???」(何やってんだぁ~?


という訳でおひーさまと私は、とても恵まれた環境にいて
大丈夫でしたが、ひーぱぱは都内で働いていたので、
帰宅困難者状態です

同じような状態の方々、とても寒いので心配しています

例えば、お子さんを保育園に預けていたご両親、
お子さんのことが気掛かりですよね?
公共施設が開放されたようですが、
女性だと色々な意味でなかなか眠れないですよね?
そして、何より東北地方で被害に遭われた方々。
これ以上、被害が拡大しませんように・・・
被害に遭われた方々の被害が最小限で済みますように・・・
もうこれ以上、地震が発生しませんように・・・
三陸大津波のような状態になりませんように・・・
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2011年03月08日
2010年3月8日 心臓手術決行1
この記事は回顧録です。
昨年の今日3月8日におひーさまは、
心室・心房中隔欠損の根治手術を受けました
本当は2月中旬の予定だったのですが、
手術当日に知恵熱を出して手術は延期
でも、家に戻ったら平熱に下がっていて・・・
これを「知恵熱」と言わずに何と言う?
でも、意外と当日に熱を出す子がいるそうで、
みんな「知恵熱スイッチ」みたいな物を持ってるのかな?
まぁ、急ぐ手術じゃないし、「次回に期待!」と呑気に思っていた所・・・
延期になった今回も、また器用に知恵熱を出すおひーさま
やはり朝の検温で38.6度で・・・
病院側も心得ているようで、今回は1日早目に入院していて
個室に移動して様子を見ることになりました
因みに、前回も今回も血液検査では風邪などの所見は全く見当たら
なかったので、やはり「知恵熱スイッチ」を押したに違いない
前回の発熱騒ぎの時に同室だったママに、大部屋から個室に
移動して行く所を見られ、笑いながら「また?」って・・・
榊原記念病院はホテルみたいに綺麗な病院なので、
もちろん個室も病院とは思えない程、綺麗
でもでも、頭は動いていなくても口は動くひーまま
個室で喋る相手がいないのがつまらなくて、しんどくて・・・
時々、来てくれる看護師さんにおやじギャグ連発で・・・
看護師さん、お忙しいのにすんませんでした<m(__)m>
喋らないという苦行に耐えたお陰か、発熱は一日で済み、
(そうそう「知恵熱スイッチ」も押せないだろう・・・)手術当日に
執刀医のW先生からの手術の話を聞く所まで辿りつけました
このW先生、某イケメン男優さんにそっくりで、天は三物
(背が高い!おそらく高学歴!高収入でしょう)を与えたのかというお方
手術の説明の時も、「こういう方っているんだなぁ~」とW先生の顔ばかり
見ていて、ほとんど内容を理解していないひーまま
でも、5年くらい前に新しい手術方法が確立され、患部に行くまでの時間が
短縮されたため、2時間位で手術は終わるということだけは聞き逃さなかった
あと、W先生が「こんなことは・・・と思うのですが、穴を埋めるだけの手術で、
もっと重篤なお子さんは沢山いますから・・・」と言ったのも聞き逃さず
一瞬、グーが出かけたけれど、男前なので聞かなかったことに・・・
きっと、私達の不安を取り除くための先生なりの優しさ発言だったのでしょう
でも、本当にグーを出してしまった相手は・・・
「あの~、このまま手術をしないと、どういうことになるんですか?」
と呑気に訊いたひーぱぱ
(あんたね~!あと1時間後には手術が始まるってのに何言ってんのよ~)
W先生は「3歳位まで経過を見続けて、自然に穴が埋まるのを待つこともできます。
でも、お譲さんの場合、それは難しいでしょう。そうしている間に血管が傷んで、
肺高血症が進行するでしょう。」
(いや~、男前+理路整然
どっかのひーぱぱとは大違い
)
説明を聞き終わって部屋に戻ると、おひーさまは手術室に
一緒に行くぴ~ちゃん(ペンギンの人形)と寝ている
手術時間が刻々と迫ってくる中、思ったことは・・・
「手術が失敗して、このまま会えないなんてことないよね?」
「これが最後の時なんてことないよね?」
「大丈夫!大丈夫!W先生もそう言ってたでしょ?」
「それより、手術室の直前で知恵熱スイッチ押すなよ!」
とネガティブひーままとポジティブひーまま
が拮抗していて
いつも圧倒的にポジティブひーままの勝ちなのに、今回は・・・
「う~ん、やっぱり心配」とネガティブひーままの勝ち
思わず、おひーさまを抱き上げてほっぺにスリスリ
小さな手とか足とかを触りまくっていて・・・
最後のお別れみたいな状態を勝手に演出していたら、
看護師さん2人が「時間ですよ~!」と優しく言いながらお迎えに来てくれて・・・
「じゃぁ、お母さんに抱っこしてもらって、ドアの所まで行きましょうか?」
オペ室に繋がるドアの所までしか行けない私達
廊下が江戸城松の廊下(見たことないけど)みたいに長ければいいのに・・・
「じゃぁ、頑張るのよ!」とおひーさまを看護師さんに渡して、
ドアが閉まるのを、とても切ない気持で確認しました。
涙をこられるためのグーを握りながら・・・
「今日のとってもラッキー」
今日は来年度から始まる一時保育の受付日!
10時からの受付開始で先着順に締め切るとのこと。
「ライバルは多いだろうな・・・」と思ったのでフライングして
9:58分に電話(老眼で10時に見えたと言えば良い!)した所、
「はい、お受けしました!」ということで、4月から預けられること
になりました!やった~~~!!!
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2011年03月06日
障がいって可哀想なのかな?
彼女のお子さんのらいむ君は耳が不自由で、一緒に特別支援学校
などを訪問しているとのこと

そんな今井さんが番組の中で言ったことに、何度も何度でも頷きました

「障がいは不便かもしれないけれど、決して可哀想ではない!」
確かに、おひーさまも知的障がいのため、成人しても字が読めない、
計算できないといった生活上の不便に遭遇することは多々あるでしょう。
でも、それはただ不便なことであって、可哀想なこととは違うはずです

私自身のことに置き換えても、おひーさまの首の据わりが遅かったため、
縦抱っこが出来ず、いつまでも腱鞘炎が治らず生活上の不便はあった
けれど、こんなことは論外だし・・・

だいたい「可哀想」って、
どういう意味なんだろう?
どういう時に使う言葉なんだろう?
と、時々分からなくなるひーままがいて・・・

そんな折り、親の会の先輩ママから頂いたメッセージ

「この子が不幸だとか、可哀そうだとか、
親を含め他人が決めてはいけない!
それはその人自身が死を迎える時に感じる事だから・・・」
正にその通り
というより、私が思っていたことを過不足なく文字化してくれた文章
おひーさまに障がいがあるから可哀想・・・
おひーさまは、あんよが出来ないから可哀想・・・
おひーさまは、お話しできないから可哀想・・・
おひーさまを含めて、当の本人に確認しないで、
他人が勝手に判断して、こんな風に「可哀想」と口にするのは、
とても失礼な行為
先輩ママのメッセージのように、全てはおひーさまを含む
その人自身が人生を閉じる時に判断することなのだと思います
また、仮に「ひーままさんは、障がい児を持って可哀想!」
と誰かが言っていたら・・・
「あなた!私に確認してそう言っているのですか?」
「確認してませんよね?だって私はおひーさまの母になれて、
とても幸せで、自分のことを可哀想だなんて一度も思ったことは
ないのですから・・・」と言うでしょう
まぁ、私自身が人生を閉じる時に、障がい者の母親であって、
私の人生は不幸だった可哀想だった・・・と思うかもしれないけれど
これだけは、その時になってみないと分からない
でも、ど~せなら、「私の人生100点満点だった」と
ニコニコしながら三途の川を渡りたいので、
障がい児ママの部分も含めて、これからも
人生を楽しんでいこ~う
「今日のラッキー」
昨日、おひーさまが発熱し会議にも出席できなかったし、
ブログもアップできなかったけれど、今日は37度台で
落ち着いてきているので良かった!
明日には平熱に下がってくれるといいなぁ~!!
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2011年03月03日
ひな祭り

おひーさまにとっては2回目となります。
初節句だった去年は、3月8日に心臓手術を控えていたこともあり、
何をしてお祝いしようかと、結構力が入っていた私。
写真もたくさん撮ったし、ケーキ選びにも余念がなく

でも今年は・・・
ひーばばに「お雛ケーキはどうするの?」と聞かれ、
「そうだ!ケーキだ」と買いに行った所、
目の前でお目当てのケーキが売り切れ・・・

去年の私の爪の垢を今年の私に飲ませたいというくらい
手抜きのひな祭りでして・・・

これから段々そうなって行くんでしょうね

でも、一方で大人の方は、お寿司を取ってお祝い

誰のお祝いなんでしょうね・・・
まぁ、おひーさまにも、いつもより一品多い夕食にしてあげた所、
終わり頃に「ぶ~」、「ぷ~」って・・・

こういう音は、お腹が模様している音なので、
おまる様

大人はみんなお寿司を食べていたので、
仕方なくお雛様の飾ってある和室におまる様


お内裏様とお雛様の目の前で、
大人のようなウ☆チをして、ご機嫌なおひーさま

運の良い一年になるんでしょうかね~

去年のお節句の時は首が据わっていないのに、
うつ伏せで首を上げようとしていたおひーさま

それが今年はハイハイでどこへでも行くようになって、
着物を着せるに大変だったひーまま

お雛ケーキも触りたくて触りたくて仕方ないおひーさま

最近、たまに口を尖られて、口笛を吹いていたせいか、
ケーキのろうそくの火も一生懸命に消そうとしていて・・・

7回位チャレンジしたけれど、飽きてしまったのか
火を触ろうとするので、ひーぱぱと一緒にふ~

きっと2歳のお誕生日には一人で消せるようになっているよね

「初節句の時の姫よ~♪」
「ママが少ない髪の毛に無理やりリボンを付けたの~(怒)」by姫
「マジックテープを加工したリボンがあって良かったぁ~(^o^)/」byひーまま
「え~、お笑いを一席!」by姫
「やっと髪の毛を結べるようになったと思ったら逃げまくるし・・・」
「ざんばら髪で、お笑いを一席!じゃないわよ~!!」byひーまま
「今日の幸せ

無事に2度目のお節句を迎えられたこと!
家族みんなでお祝いが出来て良かった!!
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2011年03月01日
人の優しさに触れる
毎週火曜日はおひーさまのプレ幼稚園の日
今日は私が荷物運びや文集作成で忙しく、
あまりおひーさまを構ってあげられないだろう・・・
できれば先生に見て頂きたいなぁ・・・
と思いながら、お教室へ
荷物運びから戻ってきた瞬間、おひーさまは
お友達のMちゃんに髪の毛を引っ張られて大泣き
緑っ鼻を出しているし・・・
びっくりしたし、痛かったのも分かるけれど、
貴女も他のお友達にしているんですけどね・・・
これで機嫌が悪くなったのか、お教室が始まるとすぐに泣き声が
今日は先生の手が足りず、ある意味、おひーさまを置き去りにして、
ドアで仕切ったバックヤードで文集作成の作業を始めたのです。
こちらも手が足りず、「ごめんね~」「泣きやんで~」と思いながら、
作業を続けて行くと、泣き声はますますデカくなって
お教室からは「ティッシュボックスは?」という先生の声が聞こえてきて・・・
絶対におひーさまが緑っ鼻をたらして泣いているに違いない!
と作業途中でお教室に行くと、
やっぱり、両鼻から緑っ鼻をたらしたおひーさまが
先生に抱っこされて、ヒクヒク言いながら泣いてました。
でも私の顔を見た途端に「ニコ~」って・・・
こういう時は母親冥利に尽きますね
最初の母子分離の時なんか、全く泣かなかったので、
けっこう凹んだんですけど
先生によると、おひーさまが緑っ鼻をたらして泣いていたら、
お隣にいたHちゃん(おひーさまより8カ月お姉ちゃん)が
おひーさまにティッシュを渡してくれたんですって
「Hちゃん、ありがとね!」と言ったら、
「あい、う、うん、うにゃ!」(どういたしまして!)言ってくれたに違いない!
おひーさま!Hちゃんに優しくしてもらって良かったね
また、お弁当の後片付けをしていて、おひーさまがつまらなそうに
一人で座っていたら、王子(おひーさまのファーストキスを奪った君)が
おひーさまにハグして去って行って
おひーさま!王子にまた優しくしてもらって良かったね
今度はオムツを替えていたら、Jちゃん(おひーさまより丁度
1歳お姉ちゃん)が「いい子!いい子!」の手をして、
何度も何度もおひーさまの頭をなでてくれて
おひーさま!Jちゃんにも優しくしてもらって良かったね
来年度は7人のお友達が新しく入園するらしい・・・
おひーさまも、みんなに優しくしてあげられるかな?
「今日の幸」
何と言っても、おひーさまが3人のお友達に
優しくしてもらえたこと!幸が3倍になった気がして、
お得感がパワーアップしました!!」
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