たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年01月28日

知っていて産んだのですか?15

K保健師の「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」発言を巡って、
様々な波紋が生じていること、二度と同じことを繰り返して頂きたくない
ことから、ご本人と上司に当るM元係長、I元課長も同席の上、面談を
しました。そして、面談の最後に、以下、5つの要求事項icon05を提出しました。

①面談を通しても「知っていて産んだのですか?」の明確な取得理由が
見えてこないため、二度と同様の質問をしないこと!

②K保健師が三カ月健診の時に発言した内容から、やはりダウン症児を
含む障がい児の親=ネガティブという偏見があるように見受ける。
こうした偏見をなくした対応をしていくこと!

③M係長が「(ダウン症と)知った時期によって保健師の対応が違う」
と発言したことを受けて、知った時期ではなく、その方々の心理状態
などに合わせた対応をすること!
(早く知ったからといって、
受け入れられる訳ではない。むしろ逆のケースもあるため)

④市議会議員さんに立ちあって頂いたこともあるので、必要であれば、
今回のケースを議会などで明らかにして、市政に役立てて行くこと!

⑤今回の体験をブログや講演などで公にしていくことに難色を
示さないこと!(センター名などは非開示)


そして・・・
面談を行った日が年度末の3月31日だったので、
年度が変わった4月に、新しい課長さんと係長さんが
「要求事項に対する回答について」という書面を
わざわざ我が家まで持参して下さいました<m(__)m>


その内容の全てを書くことは控えたいと思いますが、
再発防止の観点から重要な点icon_kirakira_rを抜粋して書きますicon_bikkuri

①窓口でのやりとり、面接等で不適切な対応、プライバシーの配慮に
欠く対応があった。

②①のために、私に大変不快な思いをさせてしまったことを深くお詫びする。

③要求事項については、話し合いの通りと理解している。

④二度と「知っていて産んだのですか」という言葉は使用しないし、
そのように受け取られるような質問もしない。

「障害児の親」、「障害を知った時期」ではなく、保護者のお一人
お一人の状態を把握した対応を行っていく。

⑥同じ業務を行う他の職員にも情報を共有し、二度とこのようなことを
繰り返さないように再発防止に取り組んでいく。


K保健師の発言を巡って、様々なアクションを起こした結果、
特に⑤の成果が得られたことがとても嬉しいですicon06
役所の職員は、保健師に限らず、窓口に来ている人の真意
(本当に相談したいこと)を瞬時に理解する力を付けるべきだと思います。

それはかなり難しいことなのかもしれませんが、K保健師のように自分の
興味本位だけで質問することは絶対にあってはならないことですicon08
療育センターの情報が欲しかったのに、なぜ「(ダウン症と)知っていて
産んだのですか?」という質問をされなければならないのでしょうか?
(というより、そんな対応をする保健師がいたことが信じらないけれど・・・)

また、⑥のように他の職員とも今回のことを共有することで、再発防止に
なること
(他の障がい児の親御さんが同様の想いをしなくても済むなど)
もとても嬉しいです
icon06



新しい課長さんと係長さんには、⑤と⑥という成果が出たことを
嬉しく思うことを伝えました。
同時に、ダウン症児を授かった親御さんが相談に来られた場合、
私のことを紹介しても構わないこと、区役所の職員向けに
「ダウン症児育児」の話しを喜んですることを伝えました。
(いずれも、区役所からの連絡はないけれど・・・face02


この「知っていて産んだのですか」シリーズは、もしかしたら
K保健師と同様の対応をしてしまっていた保健師さんなどの
医療保健関係者と市職員の方を主にターゲットにして、私の
考えを様々な視点から書いてきました。

「要求事項に対する回答」という形で決着icon05が着いたので、
このシリーズは今回で終了とします。なお、このシリーズは
カテゴリー「偏見との飽くなき闘い」の中で書いてきましたが、
「知っていて産んだのですか?」という単独のカテゴリーに移します

カテゴリー「偏見との飽くなき闘い」の第一号となるのは、
「K保健師を反面教師に・・・」というタイトルの記事です。
近日、アップする予定ですので、お楽しみに~~~icon31


今日のラッキーicon303
ひーぱぱが接待だったので、夕飯を作らなくて済んだ!
「亭主元気で午前様がいい♪」



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:53Comments(10)知っていて産んだのですか?

    2010年12月29日

    知っていて産んだのですか?14

    面談を進めて行く中で、K保健に「知っていて産んだのですか?」と訊いた
    背景(取得理由)を何度訊いても、「支援の一環で必要でした」との回答face10
    では「支援の具体的な内容」を伝えるように言っても、「支援の一環で!」icon10
    挙句の果てには、「ひーままさんを傷つけてしまって・・・」と的外れな回答face08

    興味本位で
    訊いてしまったので、わざとそういう答え方をしているのでしょうが、
    お忙しい中、立ちあって下さった市議会議員の方のこともあるので、
    以下のことを伝えて面談を終了しました。

    1.私が懸念していること。
    2.行政に対する5つの要求事項。
    3.私がポジティブに見えた10の理由。
    (K保健師が三カ月健診の時に、
    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」と発言したことを受けて)


    1.私が懸念していることface10

    相談に来る方の中には、やっと子供の障がいのことを受け入れられて、
    『前を向いて歩いて行こう!』と決心して来たのに、頼れるはずの保健師
    さんから「知っていて産んだのですか?」という取得理由も明確でない
    質問をされることによって、余計に落ち込んでしまうのではないかということ!

    特に、ダウン症児の場合、早期療育重要!と言われているが、
    相談にみえた方が、この質問によってをされることによって、
    療育への意欲も意気消沈してしまうのではないかということ!


    2.行政に対する要求事項face01

    ①面談を通しても「知っていて産んだのですか?」の明確な取得理由が
    見えてこないため、二度と同様の質問をしないこと!

    ②K保健師が三カ月健診の時に発言した内容から、やはりダウン症児を
    含む障がい児の親=ネガティブという偏見があるように見受ける。
    こうした偏見をなくした対応をしていくこと!

    ③M係長が「(ダウン症と)知った時期によって保健師の対応が違う」
    と発言したことを受けて、知った時期ではなく、その方々の心理状態
    などに合わせた対応をすること!
    (早く知ったからといって、
    受け入れられる訳ではない。むしろ逆のケースもあるため)

    ④市議会議員さんに立ちあって頂いたこともあるので、必要であれば、
    今回のケースを議会などで明らかにして、市政に役立てて行くこと!

    ⑤今回の体験をブログや講演などで公にしていくことに難色を
    示さないこと!
    (センター名などは非開示)


    3.私がポジティブに見えた理由face16

    私自身は自分がポジティブともネガティブとも感じていないし、
    娘が可愛いだけなので、「受け入れて」という表現を使われる
    ことも全く理解できない・・・face08

    しかし、K保健師など障がい児の親に係わっていく方に
    障がい児の親=ネガティブ
    という偏見を持った対応をして頂きたくないので、
    私なりのダウン症児の捉え方を伝えてみたicon_bikkuri
    (私がポジティブにダウン症児を捉えている理由)

    ①恐らく染色体異常の中で一番研究が進んでいて、
    ダウン症の傾向と対策がほぼ分かっているから。

    ゆっくりだけれど成長していくから。

    ③意外とダウン症児が多いから。

    ④ダウン症児の専門クリニックがあるから。

    ⑤療育センターなどのサポート体制があるから。

    ⑥親の会があるから。

    娘は二つの疾患があったのに生まれて来てくれたから。

    ⑧育てられない親の所にダウン症児は来ないと聞くので、
    私達は育てて行くことができるだろうから。

    娘/娘の成長をして行ってくれればいいから。

    ⑩天使と言われるダウン症児の親になれてお得?と思うから。


    行政に対する要求事項に対する回答は文書で受け取った方が良い
    という市議会議員さんからの勧めもあって、文書での回答を要求して
    面談を終了しました。

    そして、文書での回答を持参して、新しい課長さんと係長さんが
    わざわざ我が家を訪問して下さいました<m(__)m>
    次回の記事では回答の抜粋を書いてみたいと思いますicon_bikkuri


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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(2)知っていて産んだのですか?

    2010年12月15日

    知っていて産んだのですか?13

    このシリーズの前回の記事では、I元課長のことで話しが横道に
    逸れてしまいました<m(__)m>
    今日は、そのI元課長のことと、K保健師に最後に伝えたメッセージに
    ついて書いていきたいと思います。

    面談の場では、k保健師が「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と
    質問した理由を、同保健師もM元係長も申し合わせたかのように
    「支援の一環で必要でした!」
    一点張りicon33

    少なくとも、K保健師は三カ月健診の時に、
    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きにポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」と言っているのだが・・・face08

    同席して下さったI元課長にも意見を伺った所、
    心ない言葉を言ってしまいまして・・・face08
    (あら?課長さん、そんなこと言っていいんですか?)
    (K保健師もM係長も「支援の一環で」と言っていて、
    お二人とは矛盾してしまいますよ!)
    (現に、M係長は眉間にシワを寄せましたよface02
    などと思ってみるものの・・・

    この表現は、課長さんの心からの言葉icon12と受け取ることも出来る。
    K保健師やM元係長を守るためにも行政の対面を守るためにも、
    「支援の一環で必要でした」と言えた所を、わざわざ?
    「心ない言葉を言ってしまいましてと言って下さった訳なのだから・・・
    ある意味、課長という立場ではなく、としての立場から言って
    下さった言葉なのかもしれない・・・

    K保健師とM元係長が当初の発言をすり替えている姿勢には、
    正直、御身可愛い!という印象しか抱けない一方で、
    課長のこうした発言には感謝の念すら頂きたくなったicon12

    確かに、ヒアリングを行った方の中にも「心ない言葉」という表現をされた方が
    何人かいらっしゃったなぁ~!と思い始めて、時間のことが気になるicon10
    同席して下さったA市議会議員はとてもお忙しい方ですが、
    「これは問題ですね!」と今回の面談に立ち合って頂いたので、
    ダラダラと時間を使うことはできない。


    なので、今回の核心中の核心である「知っていて産んだのですか?」の
    質問意図及び「支援の一環の具体例」をK保健師に再び訊いた所・・・

    「ひーままさんを傷つけてしまいまして、申し訳ありませんでした」と・・・face10
    私にとっては、またまた的外れな回答だったので、
    以下のようなメッセージを伝えました。

    「もちろん、不快で訊かれたら不快になりますが、
    そんな感情のことではなく間違った対応の背景を訊いて
    おきたかったのと、もし双方に何らかの誤解があるようなら、
    それを年度中に解決しておきたかったからです。」

    「ただ、質問の明確な取得理由をお示し頂けない以上、
    また三カ月健診の時に、K保健師ご自身が言われたことから、
    私はやはり興味本位で訊かれたと思わざるを得ないのです。」

    「私が頭に来てクレームを付けているという個人的なこと、
    そんな小さなレベルではなく、
    同じダウン症児の親御さん、
    または他の障がい児の親御さんに対して、同様の質問を二度と
    して頂きたくない思いから、ヒアリングをしたり、面談の場を設定させて
    頂いたのです」

    「私が何よりも懸念していることは、受け入れることは十分には
    出来ていないけれど、自分はさて置き、子供のために療育センター
    のことを聞きに来た方に同様の質問をしてしまったら、
    その方がう感じられるのか?ということです」

    「中には『前を向いて歩いて行こう!』と決心して来たのに、
    頼れるはずの保健師さんから、そう質問されて余計に落ち込んで、
    子供の療育どころではなくなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
    ダウン症児の場合、早期療育が重要!と言われているので、その大切な
    芽がこの質問によって、摘み取られてしまうのでは非常に残念です。」

    「保健師さんというのは、母子の健やかな成長を望んでお仕事を
    されていると思いますが、この質問をすることによって、逆行させて
    しまう可能性すらあると思うのです。近所のおばちゃんではなく、
    国家資格であるプロの保健師さんがこういう質問をしてしまう
    波及効果はかなりの物があると思います。」

    「私と初めて会ってわずか5分足らずで、「知っていて産んだのですか?』
    と訊いていますし、その理由として、私が子供の障がいを受け入れていて、
    前向きにポジティブに育児をされているから、つい訊いてしまったと
    仰いましたが、そんな短い時間で、私のことが理解できるのですか?
    私も表面上は明るくしていても、心ではまだまだ受け入れていなかったの
    かもしれませんよ。」

    「こういう機微な質問は相手との関係が十分に出来てから
    例えば、家庭訪問を何度か行ってからすべきことではないの
    でしょうか?それをカウンター越しに訊いてしまったというのは、
    あってはならないことだと思います。」


    と、いくつかのメッセージを伝えた上で、私がポジティブに見えた
    10の理由と行政に対する5つの要求事項を
    伝えました。

    次回の記事で、上記の内容を書きますので、お楽しみ~~~icon_bikkuri


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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(4)知っていて産んだのですか?

    2010年11月10日

    知っていて産んだのですか?12

    「知っていて産んだのですか?11」では、
    K保健師の上司に当たるM元係長への質問及び
    その回答内容を詳しく書きましたicon_bikkuri
    今日のこの記事では、M元係長の上司に当たる
    I元課長の発言を中心に書いていきます。

    「(ダウン症と)知っていて生んだのですか?」と訊いた意図に関して、
    K元保健師とM元係長に訊いた所、示し合わせたように、
    「支援の一環で・・・」という回答が戻ってきましたface09

    少なくとも、K保健師に関しては、3カ月検診の時に、
    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」
    と言っているので、答えをすり替えていのだが・・・

    この点を示唆した上で、同席して下さったI元課長にも
    これまでのことに関して意見を訊いてみると・・・
    心ない言葉を言ってしまいまして・・・」face08

    (あら?課長さん、そんなこと言っていいんですか?)
    (K保健師もM元係長も「支援の一環で必要だった」と言っているのに・・・)
    心ない言葉」って、矛盾していませんか?)
    この時のM元係長の眉間にしわを寄せた顔をひーままは見逃さなかったface02


    結局、一枚岩ではない訳で・・・
    取り繕ったことを課長がバラした訳で・・・

    もっとも、このI元課長は憎めないというか、その発言もいつもユニークというか、
    「ちゃんと考えてますか?」と言いたくなっていたのだが・・・face02


    面談より前の年末のこと。
    福祉関連手当ての申請に行った所、申請書類が足りないとのことface08
    でも、担当のF氏から渡された物を全て揃えてのことだったので、
    訊いてみると、F氏が必要な書類を全て渡していなかったことが判明icon09
    このI元課長に戸籍謄本を取りに行ってもらい、私が銀行に口座証明書
    を取りに行く羽目にicon10

    後になった判ったが、口座証明書は通帳のコピーで良かったのですface08
    しかも、F氏は申請者を今日来た人の名前と言ったにも係わらず、
    実際は世帯主の名前だったので、訂正印を押して名前を書き直したりで・・・face09
    別の職員のMさんも3歳からの手当をおひーさまでも貰えると言って、
    時間をかけて申請の仕方を教えてくれたりで・・・icon10


    I元課長には戸籍謄本を取りに行って下さったことは感謝しているものの、
    こうした部下への指導、教育、監督という面では如何なものか?と思い、
    その旨、クレームを付けると・・・

    「役所という所は移動がありますので、
    その点をご了承ください」


    悪びれた風もなく言われるので、
    思わず「そうね・・・」と言いたくなったけれどicon10
    当然、ひーまま爆弾icon05が爆発する訳で・・・

    「あの~、今日が4月1日なら理解できますが、今は1月ですよね?」
    「娘は4月生まれで障がいがありますが、色々なことが出来るようになりましたよ!」
    「移動から9カ月も経っていて、市民にきちんとした情報を提供できないばかりか、
    役所は移動がある!という大義名分を全面に押し出すのはただの言い訳ですよね?」
    「それに移動といっても、市内か同じ庁舎の1階から9階のどこかですよね?」
    「うちの場合は転勤と言っても、開発途上国の可能性が高くて、
    障がいのある娘を連れていくことに不安があるんですが・・・」

    ってなことを大きな声で言った所・・・
    I元課長:「どちらに赴任ですか?」
    ひーまま:「タイ辺りだといいんですが・・・」
    I元課長:「常夏でいいですね~」

    正に「暖簾に腕押し!」

    この時のおひーさまは両親に看てもらっていたけれど、
    心臓カテーテル検査前で体調管理をしなくてはならず、
    なるべく私が看ていたかったのですicon10
    なのに、またまた役所で時間を喰ってしまったぁ~~~icon10


    今日の記事は横道にそれてしまいましたが、
    「知っていて産んだのですか13」では、
    K保健師に伝えた最後のメッセージ及び保健福祉センター全体に
    出した「要求事項」について書いていきたいと思います。

    お楽しみに~icon_kirakira_r


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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(2)知っていて産んだのですか?

    2010年10月29日

    知っていて産んだのですか?11

    「知っていて産んだのですか?10」では、
    K保健師への質問及びその回答内容を詳しく書きましたicon_bikkuri
    今日のこの記事では、面談の場でしたK保健師の上司に当たる
    M元係長への質問とその答えを中心に書いていきます。

    1.K保健師が「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」
    と訊いた背景には何があったと思うか?

    →当時、Kは他のダウン症児のお母さんの対応に苦慮していて、
    そうお聞きしました。(この質問、「待ってました!」とばかりに・・・)

    2.クレームの電話をした時に、「知っていたと知らなかったとでは
    保健師の対応が違うので、Kが訊いたのだと思います」と明言・断言
    されているが、本当に知った時期によって対応が違うのか?

    →そんなことはありません。あくまでも要素の一つとして言いました。
    (半分、鼻で笑いながら・・・)

    3.2の回答は、天地がひっくり返っても承服することはできないので
    「貴女は確かにそう断言されていましたよ!もともとの問題はK保健師の
    質問内容にありますが、加えて貴女の発言がこうしたヒアリングをしようと
    思ったきっかけです。そして答えて下さった方々からも、貴女に時期によって
    対応を違えている根拠を欲しい、
    中には対応マニュアルを見せて欲しいと
    いう人もいたんですよ。この点は如何ですか?」

    →知った時期が早いほど、赤ちゃんをお腹ではぐくんでいる時間が長くなるので、
    母性で受け入れられるようになるのかな~~~?と思いまして・・・

    4.「録音を撮っていない以上、どちらが正しいことを言っているのか立証できない
    のですが、貴女ははっきりと断言されています!なぜならば、行政の人に言い
    切られた経験はなかったので、強い口調で言い切った貴女を「あっぱれ!」
    とすら思った記憶があるからです。今のように『かな~~~?』なんてトーンでは
    なく、かなりきつい言い方でした。先ほどの発言のように、根拠がなくて、ある意味、
    貴女の一人よがりの意見を断言できてしまう背景をお聞きしたいです。係長という
    責任ある立場の方が言い切ってしまうことの波及効果をどのようにお考えですか?」

    →誤解を招くように伝わっていたのなら、それに関してはお詫びします。
    ただ電話でのやり取りということもあって・・・

    5.「電話という間接的なやり取りの危険性を感じていらっしゃるのなら、
    尚更、明言・断言は避けるべきではないですか?」

    →仰る通りで以後、気を付けます。

    6.「確認しますが、『知っていたと知らなかったとで
    対応を変えているということはないのですね?』」

    →当然です!

    7.そもそも「(ダウン症と)知っていて産んだのですか」
    というK保健師の質問は必要だったと考えるか?

    →支援の一環で必要でした。

    8.K保健師は支援の具体的な内容、明確な取得理由を
    言えないようなので、係長さんにお聞きします。そう訊くことで
    支援の内容にどんな違いが出て来るのですか?」

    →具体的なことは思い当たりませんが、これからの支援の中で
    必要だったのだと思われます。

    9.「知っていた時期を訊くことを必要と考えられいるようですが、
    それでしたら、なぜ、三カ月健診の時に謝罪に来たのですか?

    →訊いたことを謝罪したのではなく、カウンターで訊いてしまったので、
    配慮に欠けており、その点に関して(だけ)謝罪しました。

    10.「三カ月健診の時に謝罪するのも、カウンターで訊くのと同じ位、
    配慮に欠けることです。そもそも三カ月健診のついでに謝罪に来るのは
    軽率ではないですか?」

    →仰る通りで以後、気を付けます。


    上記のやり取りを通して、以下のように感じましたicon08

    第一に、
    あくまでも要素の一つとして言いました。

    母性で受け入れられるようになるのかな~~~?
    という発言に関して・・・

    電話でクレームを付けた時の、「知っていたと知らなかったとでは
    保健師の対応が違うので、」から、かなりトーンダウンしている!
    というより、内容が替えられている点には、怒り心頭に達しましたface15
    (言葉は汚いけれど、「断言しておいて、汚いよ~!」と思いましたicon11

    諸悪の根源のK保健師の質問もさることながら、M元係長のこの発言も
    問題含みなので、ヒアリングを実施しました。ヒアリングに時間を費やした
    ことがバカバカしくなりましたface07

    そして、ヒアリングに答えて下さった方々へ申し訳なくなりましたface11

    結局の所、部下を守りたいだけのその場限りの逃げ口上icon09
    だったのだと理解致しましたicon10


    第二に、Kは他のダウン症児のお母さんの対応に苦慮していて、
    という発言に関して・・・

    確かに、三カ月健診の時に、K保健師も「私の担当の地域のお母さんの中には、
    自分の子供がダウン症児ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、
    ひーままさんはきちんと受け入れて前向きにポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」
    と発言しているので、この点は事実だったのだろうと思います。

    でも、しかし・・・
    「知っていて産んだのですか?5」でも書いているように、

    ①なぜ、私が(保健師の仕事である)他のダウン症児の
    お母さんの対応に付き合わされなければならないのか?face08

    ②プロである?保健師が勉強してきたこと、経験してきたことを
    通して有効な対応をするのが当然である!face09

    ③しかも、M元係長も「Kは他ダウン症児のお母さんの対応を
    頑張っていたの!そこは分かって・・・」的なトーンだったことに、
    「納税者に甘え過ぎっ!」と感じると同時に、なぜそんなことを
    平然と理由に出来たのか全くの疑問である!icon08

    ④他のお母さんのサポートは当然したいが、だからと言って、
    なぜ「知っていて産んだのですか?」になるのか?
    今でも全くの疑問である!icon09

    ただ、「知った時期によって対応を変えていないこと」
    (当然中の当然だけど・・・)を確認できて良かったですicon14

    そして、私にとって一つだけ朗報だったのは・・・
    K元係長が翌日から移動になったことicon22
    彼女は事務方で保健師の資格を有していなかったことも
    このような発言の一旦を担ったのかな?とも考えています。
    今年度は保健師資格を持った係長が移動してきたので、
    ほんのちょっとだけ安心しましたface16

    まぁ、資格のあるなしだけではないと思いますが・・・face02


    「知っていて産んだのですか?」シリーズはまだまだ続きます。
    もう飽きられちゃったかしらicon_bikkurihatena

    次回の「知っていて産んだのですか?12」では、同席された課長の
    「そんなこと言っていいの~?face08」発言を中心に書いていきます。
    ご期待下さ~いicon12



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(2)知っていて産んだのですか?

    2010年10月20日

    知っていて産んだのですか?10

    地域のK保健師が「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」
    と訊いたことに関して、K保健師とM元係長の対応をどう思うか
    知人・友人など54人にヒアリングしましたicon_bikkuri

    その過程で、特にダウン症児の親御さんから聞いて欲しいと
    依頼されたことやヒアリング結果を彼らに提示する必要性も
    あったので、今年3月31日に保健福祉センターの当時の
    課長、係長、K保健師と面談をしました。
    (移動前日のぎりぎりセーフface03

    面談には、公平な立場で証人となってもらう方が必要だった
    ので、トップ当選された市議会議員さんに同席してもらうこと
    にしました。なんと!彼とは生年月日が全く一緒で、これも
    何かのご縁icon12と思ったこともありましたface01


    今日のこの記事では、面談の場でしたK保健師への
    質問とその答えを中心に書いていきます。

    1.療育センターへの通い方を聞きに行った私に、告知の時期を含め色々聞いたのはなぜか?
    →支援の一環でお聞きしました。

    2.体重やミルクの量を聞いたあとに、「知っていて産んだのですか?」は飛躍していないか?
    →仰る通りで、以後、気を付けます。

    3.明確な取得理由は?
    →支援の一環としてお聞きしました。

    4.そもそも必要な質問だったのか?
    →支援の一環で必要でした。

    5.必要な質問ならば、家庭訪問時に聞けば良い質問ではなかったのか?
    →仰る通りで、配慮が足りませんでした。

    6.興味本位の質問に付き合わされただけではないのか?
    →決して興味本位ではありません。
     支援の一環で必要でした。

    7.これまで何人のダウン症児のお母さんと接してきたのか?
    →5人です。

    8.ダウン症児の親=ネガティブという根拠のない偏見を持っていないか?
    →決して持っていません。

    9.ポジティブ=知っていたという推論はどこから来たのか?
    →その考え方も持っていません。

    10.健診のついでに謝罪するというのはあまりに軽率ではないか?
    (真摯に受け止めているのなら、手紙や家庭訪問で謝罪すべきでは?)
    →仰る通りで、以後気を付けます。


    上記のように、回答のほとんどが、
    「支援の一環で!」だったのですface09

    「では、支援の一環である『(ダウン症児と)知っていて産んだのですか?』
    と質問をすることによって、娘の支援にどのような違が出るのですか?」
    と質問しても・・・

    「支援の一環で・・・」としか答えないicon08

    「では、そう質問することでの具体的な違い、例えば体重が増加するとか
    ミルクの量が増えるなどを教えて頂けますか?」
    と質問しても・・・

    またまた「支援の一環で・・・」としか答えないicon08

    ったく、禅問答をしてるんじゃないのよ~~~icon09


    特に、質問6に関しては、3カ月検診の時に、
    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」

    と答えているにも関わらず、「支援の一環で」すり替えていのですface09

    これには、言葉が汚いけれど、
    「きたね~よicon09と心の中で叫んでしまいましたicon10
    これからは録音でもしておかないと・・・

    さすがに、「つい訊いてしまいました」はまずいので、
    恐らく、面談の前日にでも、課長や係長と話し合って、
    何を聞かれても、全て「支援の一環で」で切り抜ける
    よう指示が出ていたのでしょうicon10

    正に保身
    その一言に尽きます。
    一体誰のために仕事をしているの?


    それに、だいたい5人しかダウン症児の母親と
    接したことがなかったことには愕然face08
    そんな少数でよくもまぁ~、「受け入れていて」だの、
    「ポジティブ」だの言えたもんだわ~icon05


    以上のやり取りから、
    「支援?」をしたかったK保健師とは、
    私からの方から「離縁」をさせて頂きましたface02

    興味本位だけの質問をしておいて、具体的な取得理
    明らかにすることもせず、挙句は保身をする保健師は、
    世の中に彼女一人だけであって欲しいと強く願いますicon_bikkuri2

    なぜならば、「(ダウン症児と)知っていて産んだのですか?」
    という質問を、国家資格を有する保健師がしてしまうことで
    大きな弊害が出るからです。
    (詳しい弊害については、「知っていて産んだのですか?13」
    辺りで書きます)


    まずは、「知っていて産んだのですか11」で書く
    M元係長の保身テンコ盛り状態を読んで下さいね<m(__)m>


    ご訪問ありがとうございます<m(__)m>
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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(2)知っていて産んだのですか?

    2010年10月05日

    知っていて産んだのですか?9

    「知っていて産んだのですか?8」で、
    M元係長が「(ダウン症と)知っていたと知らなかったとでは
    保健師の対応が違う」と明言したこと、一方で、三か月健診の時に
    謝罪に来たことに関するヒアリング結果を書きました。

    今日は、K保健師とM元係長の発言の裏にあると推測される
    偏見icon11に関するひーままの意見への
    ヒアリングの回答を書きますicon_bikkuri

    ひーままが定義する「偏見」とは、
    正に偏った見方
    思い込み
    多くの人がそう言っているので、自分もそうだと思うこと
    (ステレオタイプ?)
    知らないが故に一人歩きしてしまうこと
    事象に対する客観的な証拠がないのに、観念的で独りよがりな見解を持つこと

    上記のことが多いほど、偏見の根も深いと考える。

    K保健師とM元係長の偏見の背景には、特に、
    知らないが故に一人歩きしてしまうこと」があったと考える。
    つまり、ダウン症児やその母親のことをあまり知らないため、
    「ダウン症の親=ネガティブ」という偏見を
    いとも簡単に持ってしまったのだと考えるicon10

    簡単に言えば、勉強不足ということicon09
    (税金を貰って仕事をしている人達がこれでは困るのだが・・・・)

    しかし、保健師という国家資格と、行政の管理職という肩書きが
    偏見であっても真実味をもたせてしまうのであるicon10


    一方で、別の観点から見れば、
    出産後に、自分の子供がダウン症と言われて
    悲しむ母親の方が多いことも理解している。

    しかし、だがらと言って、
    「ダウン症の親=ネガティブ」は
    決して成り立たない!

    また、受容までに時間をあまり要さない人もいれば、
    子供が小学校になっても受け入れることが出来ない人もいる。
    本当に人それぞれ!三者三様、十人十色なので、
    「ダウン症の親=ネガティブ」は
    決して成り立たない!

    そして、100万歩譲って、仮に、
    「ダウン症の親=ネガティブ」が成り立ったとして、
    「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と訊いた所で
    支援にどんな違いが出るというのだろうか?
    結局の所、K保健師の偏見である「ダウン症の親=ネガティブ」
    に当てはまらない人の出現に驚きface08、「つい」聞いてしまったのであろう。
    それは、三カ月健診の時に、K保健師自身が言及しているface09


    上記がK保健師とM元係長の発言の裏にあると推測される偏見に関する
    ひーままの意見である。
    これに対するヒアリングは17名(うちダウン症児の親7名)に対して行い、
    以下のような回答を頂きました。


    母集団(ヒアリングの対象)は、ひーままの友人、知人、初対面であっても
    ダウン症児の母が直接聞いたことなので、温情があったことは否めませんicon10
    また、30代40代が中心なので、世代の特殊性もあるかもしれません。

    3.偏見に関するひーままの意見に対して、

    ①偏見の背景には、知らない、不勉強ということがあると思う。
    ②「私がお子さんまだ?」と聞かれて来たのと同じように、
    あまり考えずに訊いてしまっただけではないか?
    これが偏見なのかもしれないけれど・・・。
    ④あまりダウン症児の親と接したことがない人達が言っただけで、
    それを「偏見」と括るのは如何なものか?
    ⑤偏見は偏った見方だと思うけれど、この場合は上から目線の
    差別。偏見と差別ならまだ偏見の方がマシ!

    ⑥保健師になる教育課程で、偏見を助長するような
    授業が行われているのではないか?
    ⑦「私は偏見など持っていません」という人ほど、
    偏見を持っている。この人達も同様なのでは?
    ⑧知らないだけだと思う。この人達はもっと勉強すべき。
    ⑨偏見は誰でも持っていると思う。その強弱は育った環境や
    人間性によって大きく異なる。今回のケースは人間的に疑問
    な人達の発言と考える。
    ⑩この人達にクレームを付けるのなら、偏見の生まれる
    メカニズムをもっと知ってからにすべき。

    ⑪知ろうとしない、勉強しようとしない姿勢によって、
    偏見が助長されていくのだと思う。
    ⑫この人達は、何人のダウン症児及びその親との
    係わって来たのか?その人数によって偏見か事実かが
    決まると思う。
    ⑬知らないだけだと思うので、今回のケースを契機に、
    この人達の偏見も少しずつなくなって行くと思う。
    ⑭「専門バカ」という言葉があるように、専門以外のことで
    偏見を持ってしまうのは未だ分かるが、この人達のように
    専門分野で、こんな偏見を持ってしまうのは問題!
    ⑮確かに、産後すぐのダウンちゃんママはネガティブな人が
    多いかもしれないが、そうでない人もいる。その事実が分かって
    いない点で偏見を持った人達と言えると思う。

    ⑯知らないだけで、勉強すればこの人達の偏見もなくなる
    と思う。
    ⑰ある特定の人だけを見て、「みんなそんな感じ~!」と
    してしまうのが偏見!


    今回は全員の意見を載せたので、重複しているものもありますが、
    「知らないだけ」「勉強不足なだけ」という意見が多かったですicon_bikkuri
    想定していた通り、ある一定の人のイメージが全体像を
    創ってしまうという意見も出ていました。

    また、想定していたこととして、「偏見」という言葉の他に、「差別」という
    言葉も出てきました。偏見と差別は似て非なるものだと思っていますが、
    時々、説明に窮していました。ヒアリングの中で出て来たように
    「上から目線」が差別だとしたら、K保健師もM元係長も差別は
    持っていないと考えています。

    ヒアリング後も、やはり、
    知らなかったが故に、「ダウン症児の親=ネガティブが
    一人歩きしてしまった」のだと認識しましたicon12

    もちろん、「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と
    訊くかどうかは人間性の問題だと思うけれど・・・icon10


    なお、ダウン症児以外のことでも、保健師に関するクレーム的なことが
    このブログのコメントやオーナーへのメッセージに寄せられているので、
    「保健師になる教育課程で、偏見を助長するような授業が行われている
    のではないか?」という意見も一理あるのかもしれませんface08


    今後は「偏見が生まれるメカニズム」について、
    少しずつ勉強していきたいと考えていますface01
    論文でも発表しようかしら~?face02


    と、雲を掴むような話しをしていないで・・・
    次回の「知っていて産んだのですか?10」では、
    このヒアリング結果も踏まえ、K保健師、M元係長、
    その上司の当たるI元課長と面談した内容を書きますicon12

    「ちょっと!それって~face08」と叫びたくなることばかりでしたが・・・icon10

    またまたお楽しみに~icon_bikkuri2


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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(2)知っていて産んだのですか?

    2010年09月25日

    知っていて産んだのですか?8

    「知っていて産んだのですか?7」で、
    K保健師が「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」
    と質問したことに対するヒアリング結果を書きました。

    今日は、K保健師の上司M元係長に対するヒアリング結果を書きますicon_bikkuri


    母集団(ヒアリングの対象)は、ひーままの友人、知人、初対面であっても
    ダウン症児の母が直接聞いたことなので、温情があったことは否めませんicon10
    また、30代40代が中心なので、世代の特殊性もあるかもしれません。

    ヒアリングは54名(うちダウン症児の親22名)に対して行い、
    以下のような回答を頂きました。

    2.M元係長が「(ダウン症と)知っていたと知らなかったとでは
      保健師の対応が違う」と明言したことに関して、
      一方で、三か月健診の時に謝罪に来たことに関して、

    ①事前に知っていたお母さんと後で知ったお母さんへの具体的な
     対応の違いを聞いてみたい。
    ②時期で違いがあると証明されているのなら、
     謝罪にくる必要はないはず。
    ③知った時期で対応を変えると決めたのは誰なのか?
     障がい児の親とどれだけ接した人の判断なのか?
    ④個人情報保護法に関する教育をしてほしい。
     健診のついでではなく、家庭訪問をするなどきちんと謝罪すべき。
    ⑤知った時期で福祉サービスに違いが出るのはおかしい。

    ⑥勝手な解釈でサービス内容を変えるのはおかしい。
    ⑦知った時期ではなく親の人間性の問題。
     そんなことも分からない人が行政にいるとは・・・
    ⑧電話の内容と謝罪時の内容がかけ離れている。
     場当たり的な対応でしかない。
    ⑨役所の答えそうな内容。問題を大きくしたくないので、
     後で謝りに来たのでしょう。健診という忙しい時に謝罪するのは問題。
    ⑩その係長は保健師の資格を持っているの?
     知った時期と答えている所から持ってそうにないけど・・・

    ⑪自分の経験から言って、受容できるかは時期の問題ではない!
     係長は明言しているようなので、その根拠を聞いてきて欲しい。
    ⑫時期によって対応を変えるマニュアルでもなければ、明言できないはず。
     マニュアルなど対応の根拠となる物を見てみたい。
    ⑬部下を守りたいだけの詭弁。だから謝罪に来たのでしょう。
    ⑭先に知っても受容できないものはできない!
     私は妊娠8カ月の時に知って、仕方なく出産した。
    ⑮部下の教育をする立場にあると思うが、まずは係長自身の
     偏見をなくす方が先。時期の違いというのは逃げ口上!

    ⑯知った時期の違いではなく、親の心理状態で対応を変えるべき。
    ⑰知った時期の違いと区切って、仕事を楽にしようとしているのでは?
    ⑱係長は障がい児の親とどの位係わって来たのか?
     時期によって対応を変えるという決まりが出来た背景を知りたい。


    重複した物や似ている物は書いていませんが、
    「明言できた背景を知りたい
    対応が間違っていなければ、謝罪に来る必要はないはず」
    「その場限りの発言」、「部下を守るための詭弁」
    「三か月健診のついでに、謝りに来たのは問題」
    という意見が圧倒的に多かったです。

    なお、要望としては、
    知った時期ではなく、親の心理状態に合わせた対応をしてほしい
    という意見が多かったです。
    要望というより、心理状態に合わせた対応をしていないの?
    というface08もありました。

    次回の「知っていて産んだのですか?9」では、
    K保健師とM元係長の発言の裏にあると推測される
    偏見に関するひーままの意見への
    ヒアリングの回答(抜粋)を書きますねicon12



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:54Comments(6)知っていて産んだのですか?

    2010年09月19日

    知っていて産んだのですか?7

    「知っていて産んだのですか?6」で、
    k保健師に強い偏見があったからこそ、
    「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」
    という自分の偏見と現実のギャップを埋めるための質問
    を後先を考えずにしてしまったのでしょうface09

    こんな訊き方をするか、しないかは偏見の度合いによって
    違うのではないか?face15というひーままの意見を書きました。

    でも、これは私の独りよがりの意見なのかもしれないので、

    1.K保健師の質問内容に関して、
    2.K保健師の上司に当たるM元係長が
    「ダウン症児と知っていたと知らなかったとでは、
    保健師の対応が違う」と明言・断言したことに関して、
    3.ひーままの偏見に対する考えに関して、
    ヒアリングを行いました。


    同窓会などで久しぶりに会ったのに、いきなりこんなヒアリングに
    付き合わされたみんな、本当にごめんね<m(__)m>
    この場を借りて、謝りますねface07
    そして、いつも読んでいてくれてありがとうface16


    母集団(ヒアリングの対象)は、ひーままの友人、知人、初対面であっても
    ダウン症児の母が直接聞いたことなので、温情があったことは否めませんicon10
    また、30代40代が中心なので、世代の特殊性もあるかもしれません。

    ヒアリングは54名(うちダウン症児の親22名)に対して行い、
    以下のような回答を頂きました。

    1.K保健師の質問内容に関して(抜粋)
    ①何を聞きだしたかったの?興味本位なだけでしょう・・・
    ②意味分からん・・・何でそんなこと聞くの?
    ③障がい者の親=ネガティブみたいな決めつけをする
    保健師が偏見を助長してしまうのではないか?
    ④近所の人に同様の質問をされたことはあるが、保健師が訊くとは・・・
    ⑤公の場で訊くことではない。必要なら家庭訪問の時に訊けば良い。

    ⑥何人のダウン症児のお母さんと接して来た人なのか?
    限られた人としか知らない人の発言でしょう。
    ⑦この質問で、福祉サービスにどんな違いが出るのか?
    ⑧知っていたと知らなかったとでは何が違うの?
    ⑨同じダウン症児の母として、とても悲しい質問。
    ⑩素直に答えたお前が悪い!ここで言っていたも仕方ない!

    ⑪私は産んだ後に知ったけれど、ネガティブかしら?
    知った時期ではなく、親の自信や強さの違いだと思う。
    ⑫何が知りたかったの?健常児の親でもネガティブな人はネガティブ。
    ⑬療育センターのことを聞きに行ったのに、なぜ担当ではない
    保健師が出てきて、そんなことを聞くの?保健師の仕事って何?
    ⑭知っていて出産したということは羊水検査を受けたということ
    なので、非常にプライバシーに関わる質問をしている。
    ⑮障がい児の親=ネガティブ゙に当てはまらない人に接して、
    言葉通りの「つい訊いてしまいました」状態だったのでしょう。

    ⑯質問の意図を知りたい。若くして出産した私も保健師から
    差別的な質問やアドバイスをされた。
    ⑰障がい児の親を憐れんで、いい気になっているだけではないか?
    ⑱意味があっての質問だと思うので、取得理由を明らかにして欲しい。
    ⑲私は良い保健師さんに当たったけれど、こんな人もいるとは・・・
    ⑳失礼過ぎる!健常児の親でも障がい児の親でも同じ対応をすべき。


    重複した物や似ている物は書いていませんが、
    「何を訊き出したかったのか?」という意見が圧倒的に多かったですface10

    また、ダウン症児の親御さんは、一様に顔を曇らせたり
    怒りをあらわにされる方が多かったですface11

    次回の「知っていて産んだのですか?8」では、
    M元係長の「ダウン症児と知っていたと知らなかったとでは、
    保健師の対応が違う」と明言・断言したことに関する
    ヒアリングの回答(抜粋)を書きますねicon_bikkuri



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:33Comments(0)知っていて産んだのですか?

    2010年09月05日

    知っていて産んだのですか?6

    「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と訊いた
    K保健師に質問理由を尋ねた所・・・

    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」

    っけらか~と言われ、二の句をつげなかったひーままface08
    この辺りのことは、「知っていて産んだのですか?5」に書いたけれど、
    最近、すももさんが下さったコメントが核心icon05を得ていてビックリface08
    このコメントに関連して、少し補足することにしましたicon303

    すももさんのコメントと関連して想像すると、
    K保健師の根底にあったものは、
    「ダウン症の親」=「不幸を背負った人」face09なのでしょう!


    例えはとても悪いけれど、自動販売機で冷たい缶コーヒーの
    ボタンを押したのに、出て来たのは温かいコーヒー。
    その時、100%に近い方が「え~、なんで温かいの~?face08」って
    叫ぶか、言うか、心の中で思うかするでしょう。
    だって、「冷たい!」って信じて疑っていないから・・・
    信じ切っているから・・・

    だから、ひーままのような人が来ると不思議に思って、
    (冷たい缶コーヒーなのに、温かいコーヒーが出て来たので、)
    K保健師がつい訊いてしまったのだと思います。
    (「え~、なんで温かいの~?」って叫んだのと同じ)


    恐らくK保健師は、
    「ダウン症の親」=「不幸を背負った人」
    「ダウン症の親」=「みんな受け入れられないでしょう」
    「ダウン症の親」=「前向きに接する人はいない」
    くらいの偏った見方(強い偏見)を持っていたのでしょう・・・face07

    実際は、そんなことないので、こうして書いているのだけれど・・・face02


    強い偏見
    があったからこそ、「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」
    という自分の偏見と現実のギャップを埋めるための質問
    (私達のためにはならない質問)を後先を考えずにしてしまったのでしょうicon10

    実際、これまで出会った方の中で、こんな質問をしたのはK保健師のみ。
    医療・保健に携わる方の中にも、多少の偏見はあると思います。
    でも、こんな訊き方をするか、しないかは偏見の度合いによって
    違うのではないか?とひーままは思います。

    正に、このカテゴリー「偏見との飽くなき闘い」にピッタリicon_bikkurihatena

    でも、これは私の独りよがりの意見なのかもしれないので、
    アクションを起こしてみましたicon_bikkuri


    実は、
    ①ひーままの偏見に対する考えに関して、
    ②K保健師の質問内容に関して、
    ③K保健師の上司に当たるM元係長が
    「ダウン症児と知っていたと知らなかったとでは、
    保健師の対応が違う」と明言断言したことに関して、
    ヒアリングを行いました。

    2009年9月~2010年3月まで54人の方から回答を得ましたicon303
    この詳細な内容は「知っていて産んだのですか?7」に書きますicon_bikkuri
    またまたお楽しみ~icon14



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:56Comments(0)知っていて産んだのですか?

    2010年08月24日

    知っていて産んだのですか?5

    三か月健診で医師の診察を待つ間、K保健師が謝りに来たので
    「なぜ『知っていて産んだのですか?』と訊いたのですか?」
    と尋ねてみた。

    すると、彼女の口からは・・・

    「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
    ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
    はきちんと受け入れて前向きに、ポジティブに子育てをされているので、
    つい訊いてしまいました・・・」


    つい訊いてしまいました」って・・・face08face08face08
    あまりの身勝手な答えに二の句が継げず、
    「お引き取り下さい」みたいな手振りしかできなくて・・・icon10

    診察を受け、ママ友としばし話した後の帰り道。
    K保健師のどうして問題なのか?を整理し、
    以下5つの新たな疑問を抱くひーままface15
    整理整頓が大好きicon06なんです
    (顔に似合わず・・・)


    その1:「受け入れて・・・」ってどういうこと?
     
     ・私が「受け入れる」とい表現を使うのは、何かネガティブなことを
     「仕方なく受け入れる」時で、ほとんどの方がそうだと思う。
      ・そうした場合、保健師自身がダウン症児にネガティブなイメージを
     抱いているということになるのか? 
      ・私の所に来てくれたおひーさまは、ただただ可愛くて仕方がないface05ので 
     なぜ「受け入れて」という表現を使われるのか全く理解できない! 
     

    その2:私達のためではなく、K保健師のための質問だったのか?face08
      ・
    仮にAさんというダウン症児のお母さんの対応に悩んでいたとして、
      その方の対応の参考にするために、私に質問が向けられるのは
      おかしな話icon15である。
      ・最善の処方箋を書いてAさんに対応するのがプロの仕事のはず。
      ・納税者のこちらが、税金をもらっている人の疑問に答えるのも
      おかしな話icon15である。


    その3:なぜ同じダウン症児のお母さんを比較するのか?face07
      ・
    ダウン症のお母さんにも色々な方がいらして、ダウン症児の捉え方も
      十人十色icon12である。
      ・Aさんとひーままを比較して何を得たいのか理解できない。

      *元ISOコンサルタントの立場から言えば、同じ電気工事の会社でも、
      A社は運用が上手く行っていて、B社は運用出来ていないとして、
      A社の社長さんに、「どうしてお宅は上手くいっているのですか?」
      なんて訊くはずがない・・・

      なぜならば、A社とB社とでは社員数や資本が違っていたり、トップマネジメント
      の考え方が明らかに違ったりするから・・・
      B社をなんとかするのがコンサルタントの仕事で、その処方箋の書き方を関係ない
      人に訊くのは自らの力量のなさを露呈することになるから・・・
     

    その4:なぜ違いの「解」を「知った時期」と定義するのか?face15
      ・
    「知っていて産んだのですか?6」でも詳しく書いていくが、
      「知った時期の違い・・・」、そんな表面的な違ではない!


    その5:なぜ「知っていて産んだのですか?」という質問しかできないのか?icon10
       ・「質問力」の重要性が叫ばれる昨今、様々な対象に様々な質問をするのが
       仕事である人がこんな訊き方しかできないとは・・・


    ほんの一瞬のたった一言の質問・・・
    でも、その背景には、様々な問題が含まれていると思います。
    氷山の一角のような質問・・・


    因みに、「ポジティブママの育児日記」の
    「ポジティブ」という表現は、この保健師さんから頂きましたicon303
    頂ける物icon27は誰からでも頂きま~すicon303


    「知っていて産んだのですか?」シリーズは、まだまだ続きます・・・
    もう飽きちゃったかしら?face02



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:56Comments(15)知っていて産んだのですか?

    2010年08月17日

    知っていて産んだのですか?4

    おひーさまの3カ月検診で保健福祉センターに行くと、
    産院で一緒だったママ友と久しぶりに会い、
    検診の順番待ちをしている間、話に花が咲くicon31

    と、そこへやってきたのが
    「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」と質問した
    K保健師の上司に当たるM元係長。
    そして、彼女は開口一番、
    「この度は、ひーままさんに不快な思いをさせまして、
    申し訳ありませんでした
    」と謝ってくるface08

    「(ダウン症と)知っていたのと、いなかったのとでは保健師の対応が違う!」
    明言・断言した人物とは思えない対応・・・face08
    明言・断言した通り、保健福祉センター内で、
    知った時期別の対応をしているのなら、謝る必要はないでしょう?
    それが同センターでのマニュアルなら、謝る必要はないでしょう?
    という考えが頭の中に浮かぶface09

    しかし、久しぶりに会ったママ友まで、
    いや~な雰囲気icon15に付き会わせたくはないicon10
    と言うより、こちらが出向いたついでりにくるのは、如何なものか?
    「詳しくお話しさせて頂きたいので、検診の後、お時間はありますか?」
    と言うのが正しい対応であろう(もちろん個室で)。

    仕方がないので、カウンターで質問すべき内容ではなかった点を伝え、
    K保健師の質問の意図(明確な取得理由)を再度、尋ねた所、
    「Kもひーままさんに謝罪したいと申しております」
    「検診の中におりますので、後ほどお詫びに上がります」
    とのこと。


    先生の診察を中待ちのような所で待っていると、K保健師が来る。
    (またまたプライバシーなんてあったもんじゃない所icon10
    「この度はひーままさんに不快な思いをさせまして
    すみませんでした。深く反省していますので、
    これからは二度とこのような質問は致しません」と・・・。


    不快な思いではなく、間違った対応を正したいの
    「二度と・・・」って、今まではふつ質問してたわけ
    診察待ちの間に謝りに来るのってどうよ?
    M係長同様、個室での対応をどうしてしないの?
    などという考えが頭に浮かんだけれど、
    すぐに診察に呼ばれそうな雰囲気だったので、
    肝心要のことを尋ねてみるicon05

    「なぜ『(ダウン症と)知っていて産んだのですか?』
    と尋ねたのですか?」

    と、次の瞬間、K保健師の口から出た言葉に、
    我が耳を疑いface08
    開いた口が塞がらずface09
    呆れ返ったface15ひーままでした
    火~face15ままだったかも・・・)


    この続きはまた来週、詳しく書きますねicon_bikkuri2


     
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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:59Comments(4)知っていて産んだのですか?

    2010年08月07日

    知っていて産んだのですか?3

    K保健師に「(ダウン症児と)知っていて産んだのですか?」と聞かれ、
    クレームを付けた所、上司に当たるM元係長からは、
    「(ダウン症児と)知っていたと知らなかったのでは、保健師の対応が違う!」
    と明言され、怒り心頭に達し、腸煮えくり返る思いのひーままface15

    と、家で怒っていても仕方ないので、家庭訪問に来て下さった
    保健師に、以下の3つの柱からなる意見書を手渡し、
    ケース会議などで話し合うよう要請しました。


    1:保健師の職務権限は?


    ①保健師の仕事は、母親への育児などの指導と想像する。        

    とした場合、授乳量や体重に関する質問は極めて妥当であるface01

    ②一方で、「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」は
    保健指導のどの点において必須な質問だったのか理解に苦しむicon10

    ③保健指導のどの観点から必要な質問なのか、取得目的を明らかに
    すべきであるicon21

    ④そもそも保健師が聞くべき質問ではないicon05
    保健師の職務権限はどこまであるのか?)


    2、質問の内容が配慮に欠ける大問題


    ①この質問は非常にプライバシーに立ち入る内容であると共に、
    産む産まないという非常にデリケートな質問であるface09

    ②出産前にダウン症と知るには、羊水検査を受けるしかないはずで、
    羊水検査を受けたのか?という非常にセンシティブな質問をした
    ことにもなるicon09

    ④誰が聞いているか分からないカウンターで同質問をするのは、
    あまりにも配慮に欠けているicon08

    ⑤「(ダウン症)と知っていて産んだのですか?」は
    「YES・NOクエスチョン」なので、回答の幅がなく、
    それを聞いて何を知りたかったのか理解できないface07

    ⑥知った時期によって子供への関わり方が違うと仮定
    しているのであれば、「いつ知ったのですか?」になる
    はずであるicon33

    ⑥「(ダウン症児)と知っていたにも関わらず、産んだのですか?」と
    取られかねない質問で、ダウン症児の存在を否定し、産んだ人を
    責めていると取られても仕方ない内容であるface15


    3、知った時期ではなく、母親の捉え方の違い
    Yちゃんママ、Hちゃんママ、S君ママの事例を挙げて説明。

    *Yちゃんママ、Hちゃんママ、S君ママの事例は
    「ダウン症をどう捉えるか」で書きますねicon_bikkuri

    ☆関連ブログ☆

    知っていて産んだのですか?1
    知っていて産んだのですか?2
    三者三様


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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:58Comments(0)知っていて産んだのですか?

    2010年07月30日

    知っていて産んだのですか?2

    K保健師に「(ダウン症児と)知っていて産んだのですか?」
    と聞かれクレームを付ける間もなく、おひーさまの入院の付き添い、
    育児に明け暮れていましたicon10そんなある日、
    ちょうど去年の今頃、別の保健師のWさんから
    留守電にメッセージが残っていました。
    「新生児の家庭訪問に伺いたいのですが…」という趣旨のもの。

    当時のおひーさまは体重の伸びが悪く、そのことを相談してみたかったのです。
    「渡りに船!」だったけれど、例のK保健師には絶対に来て欲しくないicon09
    ひーぱぱも、「そんな保健師は願い下げicon15」「敷居をまたがせるなicon08
    だったので、K保健師以外の保健師さんを要請する電話を入れたのだが…。


    電話に出た当時のM係長の対応も、また輪を掛けて酷かった~~~face08
    「この係長にして、この保健師あり!」なのかしら?face10

    こちらの要請は、k保健師以外の保健師さんを派遣して!
    だけれども、その理由として、これまでのいきさつを話した所、
    「(ダウン症と)知っていたと知らなかったとでは
    保健師の対応が違うので、Kが聞いたのだと思います
    はっきり、明言断言する有様…。

    ちょ、ちょっと、待ってよ~face08
    同じダウン症のお母さんへの関わり方を、
    知っていたか、知らなかったかで分けてるの~
    icon_bikkurihatena
    フローチャートのYes、Noクエスチョンみたいに、
    「あなたはYes?じゃあ、対応なしで!」
    「あら、あなたはNo?じゃあ、ケアさせてもらうわ~!」
    みたいに…?

    我が耳を疑ったけれど、M元係長の明言・断言ぶりから、
    (行政の人からはっきりと物を言われた経験がないので、
    今でもその時の口調ははっきりと覚えています)
    これは大問題icon09と思って、
    家庭訪問に来て下さったW保健師に3つの疑問からなる
    「意見書」を手渡し、会議などで話し合うよう要請しました。

    意見書の具体的な内容は、また来週に書きますねicon_bikkuri2

    って、良い所で「このつづきはまた来週~!」みたいで、
    本当にすみません…<m(__)m>

    実は、「知っていて産んだのですか1」のページビュー
    (この記事の閲覧数)が現時点で1,113件と
    すごい数になっていますface08

    大きな反響icon12があるので、なるべく詳しく書いていきたいのです。
    また、私がブログをアップし、書き続けている理由の一つは
    こうした問題を解決したいからなので、回数を分けて
    (Part7位で終了予定)じっくり書いていきますねface01




     

      

  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:52Comments(0)知っていて産んだのですか?

    2010年07月20日

    知っていて産んだのですか? 1

    「(ダウン症と)知っていて産んだのです?」

    これは、おひーさまを出産してすぐに行った保健福祉サービス課で、
    地域担当の保健師に言われた言葉ですface08

    この件に関しては、保健福祉サービス課長のお名前で
    謝罪文を頂いているし、
    (行政が謝罪文を出すくらい異例のことなのでしょう…icon09
    ひーままの中には、同保健師はもう存在していないので、
    終わったことです。

    ただ、他の保健師さんには、こんな質問は絶対にして頂きたく
    ないので、じ~っくり書くことにしました。
    (こんな浅はかな質問をする保健師はそうそういないと思うけど…face02


    おひーさまは生まれた次の日に十二指腸閉鎖の手術をしたため、
    育成医療の申請が必要でした。
    おひーさまより先に退院したひーままは退院後すぐに、
    区の保健福祉サービス課に出向いて申請をしました。
    病院の面会開始時間まで、少し時間があったので、
    「市の具体的な福祉サービスの内容」と「療育センターの申請方法」
    について、地域の福祉担当のKさんにお聞きした所…。

    「療育手帳はお持ちですか?」と開口一番!のKさん。
    「あの~、先ほどもお伝えしましたように、娘はまだ生まれたばかりで、
    病院にいるんですよ。どうやって療育手帳を取得できるんですか?」
    とひーまま(大丈夫かな?この人…face07
    「市の具体的な福祉サービスの内容を教えて頂きたいのと、
    療育センターへ通う方法を教えて頂きたいだけですけど…」
    と苛立ちながらも丁寧に伝えた(つもり?)のひーままface10
    「少々、お待ちください」とKさん。
    (そんな難しいこと聞いてないでしょう…icon10

    と、連れ立って出て来たのが問題のK保健師でした。
    (保健師が市の福祉サービスと療育センターの申請方法を
    説明するのは変でしょう?)と思っていた所…。
    「体重はどのくらいですか?」
    「母乳はどのくらい飲みますか?」
    とまるで保健相談をしているかのような質問が出て来るicon33
    (私は福祉サービスと療育センターの情報が欲しいの…icon10

    まぁ、おひーさまのためになる質問なので、答えていた所、3つ目に、

    「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と・・・face08

    (えっ?)と思いながらも、その通りなので、「はい」と答えたひーままface10
    でも、k保健師は(ふ~ん、そうなの…)という顔をしただけで。
    明確な取得理由を語ることはありませんでした。
    これ以外にも色々とあったのですが…icon10

    結局、この人達と話していても、私の欲しい2つ情報は得られないことが分かり、
    とりあえず、療育センターの電話番号を聞き出し、急いでバス停へicon16
    がっ、目の前で、病院行きのバスが出てしまった…face08

    この頃のおひーさまは口から直接、母乳を飲めるようになっていて、
    ひーままがいない間は、搾乳した母乳を哺乳瓶で看護師さんから
    飲ませてもらっていました。
    早く搾乳した母乳を届けないと、量が足りずミルクになってしまうので、
    一刻も早く到着したかったのに…face10


    次のバスに乗って、
    「あの保健師はいったい何が聞きたかったのだろう?」
    「明確な取得理由は何だったのだろう?」
    と考えたものの、頭を縦にも横にもしてみたものの、
    ひーままの筋肉製の頭では理解に苦しむばかりの質問でした。

    後に、K保健師自身が口にしたように、彼女の興味を充足させる
    ためだけの質問であって、私達のための質問ではなかったのだから、
    そりあ~、分かる訳なかったわ~icon10

    息を切らして、病室に行ったものの、おひーさまは既に
    ミルクを哺乳瓶から飲んでいた…face11

    ったく、K保健師が興味本位な質問をしていなかったら、
    間に合っていたのに~icon09

    この後は、当然、K保健師の質問についてクレームを付けたが、
    当時のM係長の対応がまた輪を掛けてひどかったぁ~~~icon15icon15icon15
    「この係長にして、この保健師ありicon08というタイトルにしたい所だけれど、
    「知っていて産んだのですか?②」で、また来週くらいに続きを書きますねface01

    お楽しみに~icon_bikkuri



      

  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:56Comments(0)知っていて産んだのですか?