2011年03月24日
2010年3月8日 心臓手術決行2
この記事は回顧録です。
「心臓手術決行2」を3月11日に書こうとしていて、
東北関東大震災が起こり、計画停電も実施されている
状態なので、記事をアップすることを控えていました。
今日は、計画停電が実施されなかったので、
この記事を書いてみようと思います。
もし、ちょうど1年前にこの震災が起きていたら、
おひーさまは病院でどう過ごしたんだろう?と想像すると、
様々なことに改めて感謝し始めるひーままです
また、去年のおひーさまのように今、入院している
乳幼児のこと、その親御さんのことを考えると、
胸が苦しくなります。どんなに心配だろうと・・・
そして、自宅で電力を必要とする医療機器を使われている
方々のことを考えると、やはり節電!節電!と
ふんどしを締め直すひーままでもあります
とか書きながら、記事をアップするのは矛盾している
ようで、心苦しい所もあるのですが・・・
今、心臓手術で入院している子供さんの親御さんに、
去年のおひーさま&私の経験が少しでも役立ったら・・・
と思って記事を書いていきます
前回はおひーさまがオペ室に入った所までを書きました。
この時の私の気持ちはと言うと・・・
安堵感半分
と不安感半分
という複雑な感覚
発熱(知恵熱
?)で手術をドタキャンした経験があるので、
オペ室に入れたことには、まずホッと
したけれど、
やはり手術(しかも心の臓だし)は不安・・・
そんな複雑な思いで来た廊下を戻っていくと、
病棟ママ達が「今回は行けた?」「良かったね
」と口々に・・・。
私も同じ立場なら、「良かったね
」と間違いなく言うでしょう。
だって、いつかは受けなくてはならないなんだから・・・
ひとしきりママ達と喋っていて、ふと気付くと、ひーぱぱがいない
病室に行ってみると、何だか目の赤いひーぱぱがいる
花粉症?いいや!涙ぐんでいたに違いない
そりゃ~、愛娘
の手術だもん、ウルウル
するよ・・・
「こんな時だってのに、母ちゃんは井戸端会議かよ
」と
思いながら、一人でウルウルしていたに違いない
ひーぱぱと共にオペ室前の待合所に移動し、手術の終了を待つ。
ひーぱぱは売店に行ったり、受付に行ったりと落ち着きがない
私の方はというと、時間が経つにつれて、「絶対大丈夫
」という
確信に近い思いが巡ってきて、オペは2時間の予定!
だったら、2時間で読める本を読んでおこう
な~んて、おひーさまがいないことを良いことに、
普段はゆっくり読めない本を読み始める訳で・・・
やっぱり、最後は女性の方が強いのかしら?
でも、予定の2時間が経っても、なかなか名前が呼ばれない
お互いに口にはしないけれど、顔には「遅いね
」という文字が・・・
さすがに私も「何かあったのかしら?」と不安マックスになった時、
やっと名前が呼ばれ・・・
看護師さんの声が明るかったので、大丈夫!大丈夫!
と思いながら、執刀医の説明を聞くための個室へ。
やはり、執刀医の説明を聞くまでは心臓ドッキドッキ
「W先生、早く来て~
」みたいな・・・
でないと、私の心臓の方がおかしくなる・・・
でも、男前の先生
に私も手術して頂けるなら、それもいいかっ
そんなバカなことを考えていると、ヘトヘトになったW先生が・・・
(男前
は疲れていても男前
、いや、もっと素敵に見えた
)
先生からは、手術がうまくいったこと、心臓カテーテル通りの所見
だったこと、心室の方の穴は大きかったので、馬か豚の心膜(?)を
パッチワークのようにして充てがったこと、心房の方は穴が小さかった
ので、縫い合わせる手術を行ったという説明を受けました。
もうW先生には言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱい
感謝!深謝!平身低頭状態で、ICUのおひーさまに面会
大きなベットで眠っている小さなおひーさまの傍には10人位の方々が。
恐らく、おひーさまの手術に立ち会って下さった全てのスタッフの方でしょう
どの方に、どんなお例を言えばいいのか分からず、米つきバッタのように、
全員に頭を下げまくって、麻酔で眠っているおひーさまの傍に行くと・・・
おしゃぶりをテープで固定されて不機嫌そうな顔をしている
麻酔科の先生から、「血管が細くて、なかなか点滴などの導入が
取れなくて、予定より30分くらい遅くなりました。心配されたでしょう?」
「手などを触ってあげてください」という温かいお言葉が・・・
手がとっても温かくて、手術は成功したんだな
と実感しました
おひーさま、本当に良く頑張ったよ~~~
麻酔が切れる夕方頃から、手足がモゾモゾと動き始め、
順調であれば、翌日の朝食から離乳食が出るとのこと。
9時までには来院してくださいと言われ、安堵感
いっぱいで
ひーぱぱと病院をあとにしました
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「心臓手術決行2」を3月11日に書こうとしていて、
東北関東大震災が起こり、計画停電も実施されている
状態なので、記事をアップすることを控えていました。
今日は、計画停電が実施されなかったので、
この記事を書いてみようと思います。
もし、ちょうど1年前にこの震災が起きていたら、
おひーさまは病院でどう過ごしたんだろう?と想像すると、
様々なことに改めて感謝し始めるひーままです

また、去年のおひーさまのように今、入院している
乳幼児のこと、その親御さんのことを考えると、
胸が苦しくなります。どんなに心配だろうと・・・

そして、自宅で電力を必要とする医療機器を使われている
方々のことを考えると、やはり節電!節電!と
ふんどしを締め直すひーままでもあります

とか書きながら、記事をアップするのは矛盾している
ようで、心苦しい所もあるのですが・・・
今、心臓手術で入院している子供さんの親御さんに、
去年のおひーさま&私の経験が少しでも役立ったら・・・
と思って記事を書いていきます

前回はおひーさまがオペ室に入った所までを書きました。
この時の私の気持ちはと言うと・・・
安堵感半分



発熱(知恵熱

オペ室に入れたことには、まずホッと

やはり手術(しかも心の臓だし)は不安・・・

そんな複雑な思いで来た廊下を戻っていくと、
病棟ママ達が「今回は行けた?」「良かったね

私も同じ立場なら、「良かったね

だって、いつかは受けなくてはならないなんだから・・・
ひとしきりママ達と喋っていて、ふと気付くと、ひーぱぱがいない

病室に行ってみると、何だか目の赤いひーぱぱがいる

花粉症?いいや!涙ぐんでいたに違いない

そりゃ~、愛娘


「こんな時だってのに、母ちゃんは井戸端会議かよ

思いながら、一人でウルウルしていたに違いない

ひーぱぱと共にオペ室前の待合所に移動し、手術の終了を待つ。
ひーぱぱは売店に行ったり、受付に行ったりと落ち着きがない

私の方はというと、時間が経つにつれて、「絶対大丈夫

確信に近い思いが巡ってきて、オペは2時間の予定!
だったら、2時間で読める本を読んでおこう

な~んて、おひーさまがいないことを良いことに、
普段はゆっくり読めない本を読み始める訳で・・・
やっぱり、最後は女性の方が強いのかしら?

でも、予定の2時間が経っても、なかなか名前が呼ばれない

お互いに口にはしないけれど、顔には「遅いね

さすがに私も「何かあったのかしら?」と不安マックスになった時、
やっと名前が呼ばれ・・・
看護師さんの声が明るかったので、大丈夫!大丈夫!
と思いながら、執刀医の説明を聞くための個室へ。
やはり、執刀医の説明を聞くまでは心臓ドッキドッキ

「W先生、早く来て~


でないと、私の心臓の方がおかしくなる・・・
でも、男前の先生


そんなバカなことを考えていると、ヘトヘトになったW先生が・・・
(男前



先生からは、手術がうまくいったこと、心臓カテーテル通りの所見
だったこと、心室の方の穴は大きかったので、馬か豚の心膜(?)を
パッチワークのようにして充てがったこと、心房の方は穴が小さかった
ので、縫い合わせる手術を行ったという説明を受けました。
もうW先生には言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱい

感謝!深謝!平身低頭状態で、ICUのおひーさまに面会

大きなベットで眠っている小さなおひーさまの傍には10人位の方々が。
恐らく、おひーさまの手術に立ち会って下さった全てのスタッフの方でしょう

どの方に、どんなお例を言えばいいのか分からず、米つきバッタのように、
全員に頭を下げまくって、麻酔で眠っているおひーさまの傍に行くと・・・
おしゃぶりをテープで固定されて不機嫌そうな顔をしている

麻酔科の先生から、「血管が細くて、なかなか点滴などの導入が
取れなくて、予定より30分くらい遅くなりました。心配されたでしょう?」
「手などを触ってあげてください」という温かいお言葉が・・・
手がとっても温かくて、手術は成功したんだな

と実感しました

おひーさま、本当に良く頑張ったよ~~~

麻酔が切れる夕方頃から、手足がモゾモゾと動き始め、
順調であれば、翌日の朝食から離乳食が出るとのこと。
9時までには来院してくださいと言われ、安堵感

ひーぱぱと病院をあとにしました

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