たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年04月26日

2009年3月 入院、そして告知!

この記事は回顧録です。

入院は嫌だったけれど、これもお腹の赤ちゃんのためicon14
それに入院患者さんが唯一幸せなのは産科病棟icon12
きっと、相部屋の方達も幸せ感一杯で、にぎやかに違いないface01
と自分を納得させて入院するも・・・
私の部屋の妊婦さん6人はことごとく静かface08

食事中も誰も口を開かない・・・
私のおやじギャグにも受けてもらえず・・・
(そこ突っ込むとこですよ~)
(ここは産科病棟ではなく、お通夜会場なのかしら?)
などと心の中で思うほどicon11
でも、今考えれば、分娩で入院しているのではなく、何らかのリスクで
入院しているので、他の方は体がとてもしんどかったんだと思いますface11


一方の私は、妊娠糖尿病による羊水過多で時々、お腹が張る程度で、
痛みがある訳でもないし、絶対安静という訳でもないので、超元気icon22
悪阻で入院した時のようなしんどさも全くなく、暇で暇で仕方がない・・・icon10
ただ、食後の血糖値は230mg/dl(80~140mg/dlが理想)と、かなり
高く、測定器が壊れてるんじゃない?と測定の度に思っていましたicon11

病棟の主治医で竹を割った性格のT先生からは、
「血糖値が高いね~!インスリンを打って行きましょう!」とface10
インスリンは、単位数で自己注射をするため、あまり単位数が多くても
低血糖になって、フラフラしてしまったりするので、私に合った単位数を
見つけ出すことが大変で!大変で!!face10
もちろん、毎回の食事前に太ももや腕に自己注射するのも大変icon15
でも、ドMは針を刺しても痛くない場所を探すのが面白くなっていてface02

そうこうしているうちに、羊水を抜く日が来てしまい・・・icon10
注射針をお腹に刺して、中の羊水を抜くという原始的?な方法で
採取した羊水の量は、なんと750mlface08
750mlも~!?と思ったけれど、2Lくらいを何回も抜く人もいるそうでface08


病棟主治医のT先生は私のお腹にエコーを充てる準備をしながら、
「意外と少なかったね・・・」
「赤ちゃんが羊水を飲み出したからかもしれないな~」
「もしかしたら、完全な閉鎖ではなく、一部は胃と繋がってるのかもね」
これを聞いて、ホ~face16
なんでも十二指腸閉鎖だと、羊水を上手く飲むことが出来なくて、
尿ばかりどんどんするので、羊水が増えてしまうそうなのです。

そして、T先生はエコーを充てながら、毎度お決まりのセリフを2つicon_bikkuri
「あ~、相変わらず逆子だね・・・icon10
「あ~、またデカくなっている・・・icon10
妊娠糖尿病の人の赤ちゃんは栄養満点の羊水に浮いているので、
大きくなり続け、産み月には4000gを超えることもあるそうです。
私の腹の赤ちゃんも、未だ妊娠8カ月なのに、産み月の大きさface08
大きさだけで言えば、いつ生まれても良いそうで・・・face03

T先生:「ど~かな~?」
私:「何がですか?」
T先生:「うん?いや、ダウン症の所見がないんだよね・・・」
私:「所見?」
T先生:「今、顔を見てるんだけど、口唇・口蓋裂はないし、う~ん、
    耳の位置が若干、本当に若干低いくらいかな~?」
    「なんと言っても、手足が長いんだなぁ~!ダウン症の子は
    手足が短いケースが多いからね・・・あっ、でも長い子もいるよ!」
私:(T先生にしては歯切れが悪いな・・・)

この時は、十二指腸閉鎖という疾患のことが気になって仕方なく、
ダウン症でないにこしたことはないけれど、そのこと自体は
どうでも良くなっていましたface02
それより、お通夜みたいな大部屋から脱走したいicon16
いえいえ・・・
一日も早く退院したい旨を伝えましたface01


インスリンの適正単位数も決まり、血糖値も安定し始め、
退院許可が出たのは、入院からちょうど1ヵ月目のことicon_bikkuri
退院する3月27日の朝の内診の時、
T先生が妙にニコニコしながら「(羊水検査の)結果が出てますよ」と!
T先生に似合わない笑顔を見た時に確信しましたicon05
羊水検査は陽性でしょう・・・face10

カンファレンスルームに行くと、T先生とT看護師が既に座っていて・・・
T先生は「結果はこの通りです」と、用紙をさっと私の方に差し出しました。

私:(これでいいんだよ!都内の大学病院のO医師みたいにつべこべ言わず、
  結果はこの通り!だからアンタ自身が考えろ!でいいんだよ!)
  (T先生のこういう竹を割った性格が好きだわ~face05)と思いながら・・・
   
検査結果の染色体を1番から順に見て行き、13番と18番が
2本(正常)なのを確認した後、問題の21番を見ると・・・


あ~、やっぱり3本立っていました!!
間違いなく、21トリソミー(ダウン症)です!!!

そして、告知の3月27日からちょうど1カ月後の
2009年4月27日、
可愛おひーさ
face05が生まれて来るのでしたicon06

告知の時の心境や告知後の1ヵ月間の過し方などに
ついては、また詳しくアップしますね!
お楽しみに~face01


今日の有り難いicon06
プレ幼稚園でおひーさまの2歳の誕生日祝いをして頂きました。
先生方、他のお母さん方、お友達に祝福して頂いたこと、
疾患が2つもあったのに、ここまで大きくなったことに、
有り難いという気持ちと感謝でいっぱいでウルウルでした。



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:49Comments(0)おひーさまと出会うまで