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2010年10月07日

2008年10月下旬 縁を切ってでも・・・1

この記事は回顧録です。

都内の病院に転院してから、「胎児水腫」だの「誕生死」だのと
事実であっても、聞きたくない言葉を怒涛のごとく浴びせられ、
頭を殴られ、お腹を蹴られた気持ちになっていましたface10

でも、なぜか「負けるもんか~icon09」という思いが込み上げて来て、
携帯のネットで「誕生死」について調べてみる。
すると・・・
K医師が言っていたことと同じようなことばかり出て来るicon11

「胎動も感じていたのに、臍の緒を切ってすぐに亡くなった」
「生まれてすぐ亡くなった子供はまるで寝ているよう」
「亡くなった子供と最初で最後の川の字で眠った」
などの文章を読んで、涙が出て涙が出て・・・face11
このお母さんは、なんて辛い思いをされたのだろう・・・face11
仮に誕生死だったら、私は耐えられるのかな?


などど思っていると、実父と実母がお見舞いにやって来た。
これまでのいきさつを知っている両親。
もちろん、悪阻のことを心配しているけれど、
顔には、「障がい児かもしれないお腹の子をどうするんだ?」
とはっきり書いてあるicon11

重々しい空気の中で、父がたどたどしい口調で、
「我々も長くないんだぞ・・・」
「妊娠体質になったんだから、この後も・・・」と切り出すicon10

この
(鬼なのは、鬼瓦みたいなその顔だけにしてよicon09)と心で思って、
「それって、お腹の子供を中絶しろってこと?」
「妊娠の報告をした時、あんなに喜んでくれたじゃない?」
「障がいがあるかもしれないから、中絶しろって言うの?」
と訊くひーままface09


「障がい児なんて、苦労するだけだから・・・」
「お前だって、若くて産むわけじゃないんだから・・・」
と言う父の顔が本当にのように見えてface08


「仮にダウン症の子だったら、家に来て欲しくないから、そんなこと言うんでしょう?」

「煩いご近所さんに知られたくないなら、二度とお宅の敷居はまたぎません

親子の縁を切ってでも産むから!」

産んで、旦那さんと大切に育てて行くから!」

「その代わり、貴方達には絶対に抱かせないから!」

吠えひーままface15
(本当に悪阻で苦しんでいるの?という位デカイ声で・・・)
(医師達の対応の悪さを当たり散らしたという噂もある・・・)


「ひーままは、もう母親になっているのよ・・・」
「お腹に触るから、今日の所は止めて・・・」
と実母が止めに入ってくれて鎮火しましたicon15


でも、両親が帰った後、父のことをほくそ笑んでもいましたface02

実際に赤ちゃんが生まれてごらんなさい!
父にとって諦め切っていた初孫の誕生!となる訳だし、
顔は鬼瓦みだいだけれど、心は優しくて子供が大好face05
なのだから、自分の血の繋がった孫を可愛がらない訳がないicon14
障がいがあろうがなかろうが、誰よりも可愛がることでしょうicon06
100%そう言い切れるわ~icon303


でも、「胎児水腫」、「誕生死」の次は「絶縁?」
とちょっと想像すると、またまた涙が止まらなくなりましたface11



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  • Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55Comments(0)人生最低最悪の日々