2010年07月07日
2008年9月中旬 ひどい悪阻
妊娠から出産までを「おひーさまと出会うまで」で綴っているけれど、
最後に更新したのが6月6日。約1ヵ月ぶりの記事になります
7月はこのカテゴリーと「偏見との飽くなき闘い」に重点を置いて
書いてきたいと思いま~す
久しぶりのテーマは「ひどい悪阻」
この記事は回顧録です。
それは突然やって来た。
妊娠が判って栄養を付けなければ!と
明太子を切って食卓に出す所までは出来た。
でも、お箸で口まで持って行くことが出来ない…
そう!悪阻である…
ひーじじは北九州出身なので、明太子だけにはうるさい!
明太子だけは高価な物が食卓に出ていたので、
ひーままも同様にしていた。
でも、本当に食べたくない…高価な明太子なのに…。
ひーぱぱときたら、
「大丈夫?」と一応心配そうにして、
「じゃあ、全部食べる!」って嬉しそう
(あ~悔しい!!!高価で美味しい明太子なのに…)
よくテレビで、女性がいきなり「うっ!」とか言ってトイレに
駆け込むシーンがあるけれど、ひーままの場合、
食べたくない・・・本当に食べたくない…。
大食いのひーままと悪阻とは、水と油のように
相容れないというか、全く縁がないと思っていたのに、
本当に本当に意外で…
そのうち治まるさぁ~とか、
悪阻を体験できるのもラッキー!
な~んて思っていたのが超甘かった…
治まるところか、日に日に酷くなって、
一日に食べた物は、梅干し一個と水300mlとか
こんにゃくゼリー3個とかいう日が続き…。
さすがに心配になり、ひーままを瞬間湯沸かし器にした先生に
「全然食事が摂れないんです」と伝えると、
「妊娠初期は仕方ないね~」とか
「気の持ちようってこともあるし…」とのご回答。
(男のあんたに、何がわかるのよ~)
電車の中では、外国人男性の香水の匂いに死にそうになりながら来たのに…。
「一応、検査をしておきましょう!」ということで、尿を取って待合室にいると、
今度は、奥さんの付き添いで来た男性の香水の匂いに襲われ…
(今日はついてないなぁ…)
看護師さんに呼ばれて診察室に入ると、
先生がごめんごめん
みたいな顔をしていて…。
「ケトン値*が高いね~」
「こりゃあ、相当しんどいわ~」
(だから、さっきから言ってるでしょ)
「このまま食事が摂れないと入院になるね…」
(そっ、それは困る)
「看護師さ~ん、点滴してあげて~!」
と、その日から3日に1度は通院となり、
一日約8時間の点滴に耐えるのでした
(まるで仕事をしてたみたい…)
それでも悪阻は妊娠15週まで全く治まらず、
total10kg痩せたひーままでした
「点滴は私の天敵!」
と何度、何度思ったことか~
*ケトン値:飢餓状態を測る数値で、+~++++まである。
数値の高い方が飢餓状態が進んでいる状態を表す。
ひーままは最高値の++++にまでなってしまった。
☆関連ブログ☆
□予知夢?
□祝!ご懐妊① 瞬間湯沸かし器
□祝!ご懐妊② 想定内と想定外
2009年2月中旬~下旬 妊娠糖尿病と十二指腸閉鎖
2009年2月初旬 羊水検査を考える
2008年12月下旬~1月上旬 性別判明
2008年12月中旬 胎動確認
2008年11月中旬 謝るくらいならっ!