2011年02月11日
運動不足と感動不足
前々回の記事で、調布市立特別支援学校を見学したことを
書きましたが、同校のサポーターのM氏が見学後の講座の中で、
こんな風に仰いました
「運動不足は良くないけれど、
感動不足はもっと良くない」
思わず心の中で、「山田く~ん!座布団一枚!!」と叫んでしまい・・・
M氏曰く、「運動不足は否めない所だけれど、支援学校のサポーターを
長くしている間に、生徒達から様々な感動をもらった!」
なかなかの上手い表現と、長くサポーターをされて来た方だから
言える内容に、マッハモードで頷きまくるひーまま
私も妊娠が判るまでは、ジムで良く体を動かしていたけれど、
おひーさまが生まれてからは、そんな時間はなく・・・
運動らしい運動をしたのは一体いつだったかな?
でも、感動に関しては、おひーさまから毎日のようにもらってます
昨日は、実家で「じじ、どの人?」とおひーさまに訊いたら、
よだれだらけの人差し指で、ひーじじの鼻を指したのです
もう、ひーじじはデレデレ・・・
任侠映画にそのまんまで出演できそうなひーじじ
そんなお方のデレデレfaceって想像できますか?
(かなりおもろくって、こちらも感動?)
また、歩行器に乗ったおひーさまが市報を楽しそうに
広げたり、クチャクチャにしていたので、
「じじに、これを渡して来てくれる?」と言ってみたら、
ひーじじの方に進んで、ちゃんと市報を渡したのです
ひーじじときたら、どっから声出してのっ?ってな声で、
「ありがと~~~~」って・・・
こんなことは、1歳9カ月だったら、「普通」に出来ること
なのかもしれませんが、「普通」という概念が分からず、
おひーさま/おひーさまのひーままにとっては、
やはり感動なのです。
思えば・・・
昨年の今頃なんて、首も据わっていなかったおひーさま。
一人お座りが出来るようになったのは、1歳半の頃から・・・
ハイハイは、つい最近始まったし・・・
この前、おひーさまとタクシーに乗り込んだ所・・・
運転士さん:「何カ月ですか?」
ひーまま:「1歳9カ月です」
運転士さん:「じゃぁ、もう歩きますね?」
ひーまま:「いえ、未だ歩いてないんですよ」
運転士さん:「えっ?遅いですね・・・普通、その位だったら歩きますよね?」
ひーまま:「この子には障がいがあるものですから・・・」
運転士さん:「あっ、でっ、でも健康であれば・・・」
この手の会話には、もう慣れっこなひーまま
確かに、1歳9カ月という月齢だけを聞けばそう思うものなのだろうし・・・
でも、普通?、3~4カ月で据わる首が11カ月で据わった時、
普通?、8カ月位で出来るようになる一人お座りが1歳半で出来た時、
普通?、9カ月位で出来るようになるハイハイが1歳9カ月で出来た時、
感動は2倍!いや3~4倍!!になるのです
成長速度が1/2な分、熟成された感動を味わえるのです
熟成されたチーズかワインの香りを嗅ぐみたいな感覚かな?
この感覚がダウン症児の母って、
「お得だよな~」って思う所以の一つなんですけどね・・・
「運動不足は良くないけれど、感動不足はもっと良くない!」
ひーままの座右の銘?にさせて頂きます<m(__)m>
さぁ~、明日はどんな感動が待っているのかな?
「今日の幸」
おひーさまと一緒に初雪を見れたこと!
部屋の中から雪を見たので、おひーさまは窓ガラスの
水滴の方がおもしろそうだったけれど・・・
ご訪問ありがとうございます<m(__)m>
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