知っていて産んだのですか?11

ひーまま (陽満々)

2010年10月29日 23:55

「知っていて産んだのですか?10」では、
K保健師への質問及びその回答内容を詳しく書きました
今日のこの記事では、面談の場でしたK保健師の上司に当たる
M元係長への質問とその答えを中心に書いていきます。

1.K保健師が「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」
と訊いた背景には何があったと思うか?

→当時、Kは他のダウン症児のお母さんの対応に苦慮していて、
そうお聞きしました。(この質問、「待ってました!」とばかりに・・・)

2.クレームの電話をした時に、「知っていたと知らなかったとでは
保健師の対応が違うので、Kが訊いたのだと思います」と明言・断言
されているが、本当に知った時期によって対応が違うのか?

→そんなことはありません。あくまでも要素の一つとして言いました。
(半分、鼻で笑いながら・・・)

3.2の回答は、天地がひっくり返っても承服することはできないので
「貴女は確かにそう断言されていましたよ!もともとの問題はK保健師の
質問内容にありますが、加えて貴女の発言がこうしたヒアリングをしようと
思ったきっかけです。そして答えて下さった方々からも、貴女に時期によって
対応を違えている根拠を欲しい、
中には対応マニュアルを見せて欲しいと
いう人もいたんですよ。この点は如何ですか?」

→知った時期が早いほど、赤ちゃんをお腹ではぐくんでいる時間が長くなるので、
母性で受け入れられるようになるのかな~~~?と思いまして・・・

4.「録音を撮っていない以上、どちらが正しいことを言っているのか立証できない
のですが、貴女ははっきりと断言されています!なぜならば、行政の人に言い
切られた経験はなかったので、強い口調で言い切った貴女を「あっぱれ!」
とすら思った記憶があるからです。今のように『かな~~~?』なんてトーンでは
なく、かなりきつい言い方でした。先ほどの発言のように、根拠がなくて、ある意味、
貴女の一人よがりの意見を断言できてしまう背景をお聞きしたいです。係長という
責任ある立場の方が言い切ってしまうことの波及効果をどのようにお考えですか?」

→誤解を招くように伝わっていたのなら、それに関してはお詫びします。
ただ電話でのやり取りということもあって・・・

5.「電話という間接的なやり取りの危険性を感じていらっしゃるのなら、
尚更、明言・断言は避けるべきではないですか?」

→仰る通りで以後、気を付けます。

6.「確認しますが、『知っていたと知らなかったとで
対応を変えているということはないのですね?』」

→当然です!

7.そもそも「(ダウン症と)知っていて産んだのですか」
というK保健師の質問は必要だったと考えるか?

→支援の一環で必要でした。

8.K保健師は支援の具体的な内容、明確な取得理由を
言えないようなので、係長さんにお聞きします。そう訊くことで
支援の内容にどんな違いが出て来るのですか?」

→具体的なことは思い当たりませんが、これからの支援の中で
必要だったのだと思われます。

9.「知っていた時期を訊くことを必要と考えられいるようですが、
それでしたら、なぜ、三カ月健診の時に謝罪に来たのですか?

→訊いたことを謝罪したのではなく、カウンターで訊いてしまったので、
配慮に欠けており、その点に関して(だけ)謝罪しました。

10.「三カ月健診の時に謝罪するのも、カウンターで訊くのと同じ位、
配慮に欠けることです。そもそも三カ月健診のついでに謝罪に来るのは
軽率ではないですか?」

→仰る通りで以後、気を付けます。


上記のやり取りを通して、以下のように感じました

第一に、あくまでも要素の一つとして言いました。
母性で受け入れられるようになるのかな~~~?
という発言に関して・・・

電話でクレームを付けた時の、「知っていたと知らなかったとでは
保健師の対応が違うので、」から、かなりトーンダウンしている!
というより、内容が替えられている点には、怒り心頭に達しました
(言葉は汚いけれど、「断言しておいて、汚いよ~!」と思いました)

諸悪の根源のK保健師の質問もさることながら、M元係長のこの発言も
問題含みなので、ヒアリングを実施しました。ヒアリングに時間を費やした
ことがバカバカしくなりました

そして、ヒアリングに答えて下さった方々へ申し訳なくなりました

結局の所、部下を守りたいだけのその場限りの逃げ口上
だったのだと理解致しました


第二に、Kは他のダウン症児のお母さんの対応に苦慮していて、
という発言に関して・・・

確かに、三カ月健診の時に、K保健師も「私の担当の地域のお母さんの中には、
自分の子供がダウン症児ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、
ひーままさんはきちんと受け入れて前向きにポジティブに子育てをされているので、
つい訊いてしまいました・・・」
と発言しているので、この点は事実だったのだろうと思います。

でも、しかし・・・
「知っていて産んだのですか?5」でも書いているように、

①なぜ、私が(保健師の仕事である)他のダウン症児の
お母さんの対応に付き合わされなければならないのか?

②プロである?保健師が勉強してきたこと、経験してきたことを
通して有効な対応をするのが当然である!

③しかも、M元係長も「Kは他ダウン症児のお母さんの対応を
頑張っていたの!そこは分かって・・・」的なトーンだったことに、
「納税者に甘え過ぎっ!」と感じると同時に、なぜそんなことを
平然と理由に出来たのか全くの疑問である!

④他のお母さんのサポートは当然したいが、だからと言って、
なぜ「知っていて産んだのですか?」になるのか?
今でも全くの疑問である!

ただ、「知った時期によって対応を変えていないこと」
(当然中の当然だけど・・・)を確認できて良かったです

そして、私にとって一つだけ朗報だったのは・・・
K元係長が翌日から移動になったこと
彼女は事務方で保健師の資格を有していなかったことも
このような発言の一旦を担ったのかな?とも考えています。
今年度は保健師資格を持った係長が移動してきたので、
ほんのちょっとだけ安心しました

まぁ、資格のあるなしだけではないと思いますが・・・


「知っていて産んだのですか?」シリーズはまだまだ続きます。
もう飽きられちゃったかしら

次回の「知っていて産んだのですか?12」では、同席された課長の
「そんなこと言っていいの~?」発言を中心に書いていきます。
ご期待下さ~い



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