2010年12月03日
なぜと訊かれたら・・・
先日の記事で、「なぜ出来ないの?」と訊かれたら、
「そのうちね・・・」と答えるという記事を書きました
でも、それは思慮分別のある大人編で、
子供から同様の質問されたらどうするか・・・
子供は思ったことを口にするし、何にでも興味深々
悪気もないので、こちらとしても、きちんと答えたい所だけれど
でも、そんなことを考えるより前に、実際に誰かに、
「おひーさまは何で○○できないの~?」系の質問をされる前に、
ダウン症児の先輩ママから素敵なお話を伺っていました
子供が保育園などの集団生活を送り始めると、
「○ちゃんは何で歩けないの?」
「○ちゃんはどうしてお話をしないの?」
と周りの子供たちから、もちろん悪気ない質問が来る。
先輩ママも、最初は「どう答えようか?」と思っていたけれど、
そういう時は、オウム返しというか、
逆に、同じ質問をしちゃえばいい
「どうしてお話しできないのかな?」みたいな感じで・・・
そうすると、子供達も真剣に考えてくれて、
奇想天外な答えが返ってきたり、
「神様がそうしたんだよ」系の感動の答えが返ってきたり・・・
なるほど~
素敵なお話しだったので、すぐに実践したくなるひーまま
しかし、おひーさまは未だ1歳7カ月なので、
集団といっても同じ位の月齢の子供しかおらず
なかなかこうした質問をされる機会には恵まれず・・・
このお話しを伺った6月以来、
「誰か訊いてくれないかな~?」「訊いてくれないかな~?」と
手ぐすねを引いて待っていた所・・・
やりましたぁ~~~
10月下旬に、幼馴染の娘のMちゃん(小2)が
実家に来てプリンを食べながら、おひーさまをチラ見
そして・・・
「おひーさまって、いつもベロ出てる感じ・・・」
「なんで~?」
ひーまま、もう心の中でガッツポーズ
(よくぞ訊いてくれましたぁ~)
「なんでだろう?」
「Mちゃんはどう思う?」と訊いてみました
そうしたら・・・
「しっ、しらない!」って・・・
(えっ?何で~?どんな答えが返ってくるか楽しみだったのに・・・)
おかしい・・・
Mちゃんが帰った後、一人反省会をして判りました!
私が「待ってました!」とばかり凄い勢い
(眼ランラン、オーラムンムン)で訊いたのが
Mちゃんは怖かったのでしょう・・・
もっと普通に「なんでだろう?」と訊けば、
きっと、Mちゃんなりに一生懸命に考えてくれたと思います
「どんな答えが返ってくるか楽しみ~」という欲求だらけの質問
の意図をを見透かされたということです
子供って、大人のオーラにとても敏感だと思うので・・・
こういう失敗をしながら、育児と育自をしていくのだな~と
思うひーままでした
そして、「また誰か訊いてくれないかな~?」とプチ期待する
ひーままでもあり・・・
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子どもへの説明、難しいですよね(^_^;)私も障害児担当をした時には子どもに分かりやすく説明出来るように色々勉強しなきゃな…と思いました。
いつもコメントをありがとうございます<m(__)m>
本当に「何で出来ないのって聞かれてできるようになるなら
苦労しないわぁっ」ですよね?
先生の気持ちは分かるけれど、キレられたり、大きな声で言われたら、
子供も委縮してどんどんできなくなっちゃうと思うのです。
とか書いているわたしも・・・
手のかかる部下を指導していた時は同じようなことを
言っていた気がします(汗)
おひーさまには「なんで○○出来ないの~?は
言わないようにしていきたいけれど、
実際は自信ないなぁ・・・