2010年10月17日
2008年10月下旬 中絶強要?
悪阻で入院した都内の病院で、O医師の診察を受けた時、
O医師:「初めての妊娠?今、何歳?」
ひーまま:「42歳になったばかりです」
O医師:「妊娠できているのだから、また妊娠できる可能性はある!」
と言われ、この医師はお腹の赤ちゃんが死んでしまうことを願っている
ようにさえ聞こえたが、医師がそんなことを思うはずない!と思って
入院を続けていたものの・・・
入院が3日目となった回診時に、O医師、K医師、S医師、医長
そしてS看護師が私の病室に来て、
O医師:「お腹の子供には胎児水腫の他にヘルニアも認められる」
「ダウン症なら未だいいけれど、13番トリソミーや18番トリソミーの場合、
生まれてもすぐ死んでしまう可能性があります」
「まぁ、ダウン症なら比較的生存確率は高いし、その後就学もできます」
「でも、長くても20年しか生きられない」
ひーまま:(ネットで40歳って書いてありましたけど・・・?)
そう間違った情報を伝えた後、O医師は信じられないこと
を当然のように言い始めた。
O医師:「私は出張があるので、手術は11月の3日!」
ひーまま:(何の手術?)
O医師:「貴女の年齢だと、ラミパス?(のちにラミノリアと判明)を使用しても、
子宮口が開くまでに2日位時間がかかる。なので、1日から使用します」
K医師:「先生、3日は祝日ですよ」
O医師:「あっ、そうか・・・。いずれにしても手術は早い方が良い!」
「よく考えて、可能な日程を伝えて下さい」
「伝えるべきことは伝えた!」
そう言って、O医師達は病室を出て行きました。
O医師達が出て行った後も、S看護師だけが病室に残って
私の肩を横からしっかりと抱きしめていてくれて・・・
S看護師の姓と私の旧姓がたまたま同じだったことも手伝って、
彼女の手を力いっぱい握り締めて、こんなに泣いたことはないだろう
というほどの大粒の涙を流し続けました
・手術って中絶手術のことを言っているの?
・私の口からそんな言葉を言った記憶はないけれど・・・
・なぜ患者である私が望んでもいない中絶の話しを切り出すの?
・O医師の中にダウン症=中絶という勝手な思い込みがあって、
そう言っているだけじゃないの?
・お腹の子供が障がい児だからといって、中絶をすることは
許されていないはずなのに、なぜ医師の方からそんなこと
を言い出すの?
・K医師からは羊水検査は11月の第3週から可能と言われたのに、
なぜ、それよりずっと早い段階、羊水検査の結果も出ていない段階で、
中絶手術なの?
・でも、ヘルニアもあるから、もう助からなくて中絶を勧めてるのかな?
色々な考えが頭の中を錯綜した後に、
やっぱり、悪阻による記憶障がいで、私の頭がおかしくなっているんだわ・・・
だって、命を守る立場の医師から中絶を勧めるはずはないものね・・・
そう自分を責めながら、S看護師の手を握り締めていました
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