2012年09月07日
残念なこと・・・2
香港行きを決めたことで
諦めなければならなかったもう一つのこと・・・
それは、起業
昨年10月の誕生日の記事中で、
内閣府の社会起業プランコンテストで
優秀賞を受賞した所までは書いたのですが、
具体的な内容はずっと書けずにいました。
優秀賞と起業資金を頂戴できたプラン名は、
「Eki De Slow〜駅の中に障がい者が働くカフェを創ろう!〜」
その名の通り、駅などの人通りの多い場所に、障がい者が働く
カフェを創って、障がい者の雇用及び理解を促進しようというもの。
障がい者の偏見が存在する背景には、
「知らない!」があると、
障がい児の母になる前から常々思っていました。
だったら、その姿を積極的に見せて行けば良い
障がい者の「見える化」、「見せる化」をしよう
でも、「見せる化」という表現には、何となく抵抗があるので、
「魅せる化」という表現を使っています
障がいというハンディーを抱えながらも、一生懸命
働く障がい者の姿に魅せられる人の多いのでは?
という意味を込めてのことです。
また、「三方宜し」(近江商人)という表現も使っています
自分:障がい者自身が賃金を得られる
相手:お客さんが障がい者の働く姿に魅せられる
世間:所得税や法人税が支払われる
そして、より多くの方にその姿を知って頂くには、駅など人通りの多い所に
開店するのが有効と考えての「Eki De Slow」です
ひーぱぱさんのように、マシンガントークの奥さんがいる方が、
「しばし、ここで癒されてから帰宅しよう!」と改札前のカフェに入り、
例えば、ダウン症者がゆっくりとお茶を運んでくれて、
「どうぞ~!」と最高のスマイルをしてくれたら・・・
帰宅した途端、吸い取られるであろうエナジーを増やすことが出来るかも
でも、飲食経験のない私(飲食業のコンサル経験もない)が
いきなりJRなどをピンポーンしても、当然、門前払い
なので、まずは商店街の中に、障がい者の働くカフェをオープン
させようと近くの不動産屋さんを回り、1つ手頃な物を見つけた
矢先の海外赴任命令でした
トホホ・・・
1年だけ回して、誰かに経営を任せようか・・・
でも、その誰かって誰?
私自身は1年しか回せないのに、開店するって無責任よね?
単身赴任という言葉が出たり引っ込んだり・・・
最終的には、「家族で暮らしたい」という思いに勝るものはなかった・・・
ということです
当然、起業資金も希望していた額より、かな~り削減されました
でも、その金額の中で行ったのが、福祉作業所見本市です
常々、福祉作業所で働く方々の低工賃に疑問を持っていたからです。
(東京都の場合、1ヶ月の平均工賃はわずか1万2,000円)
以来、福祉作業所で働く方々の工賃をどうアップさせるかに
シフトチェンジしている感じです
今年度もヤマト福祉財団の助成金を頂き、都内の福祉作業所の
試食会→アンケート調査→商品開発&福祉作業所フェスタを
行いました。その模様はおいおいアップしますね
香港にも、福祉作業所のような物があることは確認済みなので、
今後は、日本と香港の作業所のコラボ事業を展開するのも、
おもしろいかもしれませんね
いずれにしても、時差1時間、飛行機で4時間半の外国!
しかも、イギリスと中国という二カ国の福祉制度を知っている外国!
その香港から、日本の福祉制度を見つめてみるのは、有益
というより、かなりお得ですよね
次回の記事では、「Eki De Slow」というプランを考えるに至った、
「Eki De Slow」が降りて来たある日の出来事を書いてみたいと思います
「今日の成長」
今日は療育センターのプール日でした。
園庭でのビニールプールにはなかなか
入りたがらなかったおひーさま。でも、
今日の大きなプールでは浮輪と私に身を任せ、
イルカのように?ス~イスイ泳いでいました。
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諦めなければならなかったもう一つのこと・・・
それは、起業
昨年10月の誕生日の記事中で、
内閣府の社会起業プランコンテストで
優秀賞を受賞した所までは書いたのですが、
具体的な内容はずっと書けずにいました。
優秀賞と起業資金を頂戴できたプラン名は、
「Eki De Slow〜駅の中に障がい者が働くカフェを創ろう!〜」
その名の通り、駅などの人通りの多い場所に、障がい者が働く
カフェを創って、障がい者の雇用及び理解を促進しようというもの。
障がい者の偏見が存在する背景には、
「知らない!」があると、
障がい児の母になる前から常々思っていました。
だったら、その姿を積極的に見せて行けば良い
障がい者の「見える化」、「見せる化」をしよう
でも、「見せる化」という表現には、何となく抵抗があるので、
「魅せる化」という表現を使っています
障がいというハンディーを抱えながらも、一生懸命
働く障がい者の姿に魅せられる人の多いのでは?
という意味を込めてのことです。
また、「三方宜し」(近江商人)という表現も使っています
自分:障がい者自身が賃金を得られる
相手:お客さんが障がい者の働く姿に魅せられる
世間:所得税や法人税が支払われる
そして、より多くの方にその姿を知って頂くには、駅など人通りの多い所に
開店するのが有効と考えての「Eki De Slow」です
ひーぱぱさんのように、マシンガントークの奥さんがいる方が、
「しばし、ここで癒されてから帰宅しよう!」と改札前のカフェに入り、
例えば、ダウン症者がゆっくりとお茶を運んでくれて、
「どうぞ~!」と最高のスマイルをしてくれたら・・・
帰宅した途端、吸い取られるであろうエナジーを増やすことが出来るかも
でも、飲食経験のない私(飲食業のコンサル経験もない)が
いきなりJRなどをピンポーンしても、当然、門前払い
なので、まずは商店街の中に、障がい者の働くカフェをオープン
させようと近くの不動産屋さんを回り、1つ手頃な物を見つけた
矢先の海外赴任命令でした
トホホ・・・
1年だけ回して、誰かに経営を任せようか・・・
でも、その誰かって誰?
私自身は1年しか回せないのに、開店するって無責任よね?
単身赴任という言葉が出たり引っ込んだり・・・
最終的には、「家族で暮らしたい」という思いに勝るものはなかった・・・
ということです
当然、起業資金も希望していた額より、かな~り削減されました
でも、その金額の中で行ったのが、福祉作業所見本市です
常々、福祉作業所で働く方々の低工賃に疑問を持っていたからです。
(東京都の場合、1ヶ月の平均工賃はわずか1万2,000円)
以来、福祉作業所で働く方々の工賃をどうアップさせるかに
シフトチェンジしている感じです
今年度もヤマト福祉財団の助成金を頂き、都内の福祉作業所の
試食会→アンケート調査→商品開発&福祉作業所フェスタを
行いました。その模様はおいおいアップしますね
香港にも、福祉作業所のような物があることは確認済みなので、
今後は、日本と香港の作業所のコラボ事業を展開するのも、
おもしろいかもしれませんね
いずれにしても、時差1時間、飛行機で4時間半の外国!
しかも、イギリスと中国という二カ国の福祉制度を知っている外国!
その香港から、日本の福祉制度を見つめてみるのは、有益
というより、かなりお得ですよね
次回の記事では、「Eki De Slow」というプランを考えるに至った、
「Eki De Slow」が降りて来たある日の出来事を書いてみたいと思います
「今日の成長」
今日は療育センターのプール日でした。
園庭でのビニールプールにはなかなか
入りたがらなかったおひーさま。でも、
今日の大きなプールでは浮輪と私に身を任せ、
イルカのように?ス~イスイ泳いでいました。
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Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55│Comments(0)
│ひーままのこと
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