たまりば

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2011年03月31日

2010年3月中旬 心臓手術後2

水分制限のため、実際食べた食事量や尿の量を測ったり、
レントゲンやエコーで忙しく病棟生活は過ぎていきました。
おひーさまの場合は術後がとても順調だったようで、
(あの喰いっぷりなら、そうだわ~icon10
酸素ボンベも食事前の酸素吸引も3日位で終わりましたicon22

ただ一つだけ不安だったのが、38度台の高熱が続いていたことicon11
先生曰く、機能を元に戻すため、心臓が良く動いている結果?だとか・・・
な~んとなく理解できたけれど、おひーさまはほとんど発熱したことがなく、
知恵熱fire位しか出さないので、やはり不安で・・・icon11
アイスノンと熱さまシートは必須アイテム化していました。

不安がっていても仕方ないし、こういう時こそ楽しくicon14とばかりに、
毎回熱さまシートに「気合いだぁ~!」、「根性だぁ~!」、「ガッツ!」
などと記して解熱祈願icon05
毎朝、消毒に来て下さる若くて男前のS先生face05
「今日は必勝!ですかぁ~?お母さん面白いですね!」
胸キュンスマイルicon06

なので、おひーさまの胸の大きなバンドエードに油性マジックで
「S先生、男前ですね!うふっ」と書こうとして、
同室ママから、「感染したらどうするの~?」と大目玉icon10
不安だ、心配だと言いながら、な~んだかんだ言って
病棟ママ生活を楽しむひーままがいましたface02


そんな呑気なことを考えたりやっていられたのも、
おひーさまの術後の経過や回復力が良かったからでしょうicon01
特に、「心臓手術って凄いわface08と思ったのは・・・
夜中に甲高くてデカイ泣き声がすることがあって、
「誰っ?」と不機嫌マックスface09状態で起きると・・・
犯人はなんとicon_bikkuriおひーさまface08

次の日に手術を控えていたMちゃんと同室だったので、
これは退出せねば!と、なぜかトイレに逃げ込むひーままicon10
寝ぼけた状態だったので、おひーさまのデカイ声がサイレンのように
聞こえて反射的に個室トイレに行ったのだと思います。
(消防士だった亡き祖父は地震の時はトイレに行け!と言っていた)

ダウン症児はあまり大きな声を出さないと読んでいたし、
おひーさまの声は小さい方ではなかったけれど、
あまり大きな声で泣き続けることはなかったのでビックリface08
心臓の穴のために、これまでは不可能だったことが
色々と出来るようになってきたんだなぁ~icon_maro06と感心しきりで・・・


先生方は男前face05が多いし、病棟ママ達はみんないい人ばかりで、
心臓カテーテル前は毛嫌いしていた病棟生活がとっても楽しく
なって来ていた所・・・
「エコーの結果がとても順調だったので、明日退院して下さい」
と主治医から伝えられて、何だかとっても淋しくなったひーままface11
最後の晩はダウン症児の先輩ママで同い年のKさんと明け方
まで語り明かしました。

退院の日、病室を出て行こうとすると、
「おめでとう!」、「良かったね!」とたくさんのお友達や
ママ達が病棟の出口の所までお見送りしてくれましたicon12
なんだかウルウルしちゃいましたicon_maro06
お迎えに来てくれたひーじじもウルウルしていたし・・・face02


そして、退院してから間もなくして、おひーさまの首が
据わっていることに気付きましたface08
ダウン症児は筋肉の弱さから、首が据わるのが遅いことは
良く知られていることですが、1歳近くになっても
据わらなかったので、さすがに心配していた所でしたicon10

おひーさまの場合の血色が良く、ダウン症専門クリニックの先生からも
心臓に疾患があるようには見えない!と言われ続けて来たのですが、
穴が首据わりに何らかの悪影響を与えていたのだと思いますicon11
生後すぐに十二指腸閉鎖の手術を受けさせていることもあって、
最初は心臓手術は受けさせたくない気持ちでいっぱいでしたface10

でも、こんな風に元気になったり、運動機能も向上したり
だったので、もっと早く受けさせていた方がおひーさま自身は
楽だったのかな?と思う気持ちと・・・
傷(とっても綺麗icon12)を見る度に、「なんでうちの子にだけ?」と思う
親なれば?の気持ちが今でも拮抗fireしていますface01

この二者対立fireは時が解決してくれるのだと思うし、
何よりおひーさま/ひーままではなく、
おひーさま/おひーさをきちんとしていれば、
いつか消えていくのだと思っていますface02
ひーまま、未だ修行が足りない!ってことだぁ~icon09


2010年3月中旬 心臓手術後2










「毎回、こんな熱さまシートを貼られていた姫(>_<)」
「ママ、ひどいでしょう?」


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    Posted by ひーまま (陽満々) at 23:44│Comments(4)おひーさまの回顧録
    この記事へのコメント
    コメントさせて頂きます。

    私も入院の経験があるのですが、入院中に仲良くなって、今でも会う友達が結構います。
    入院も、中での過ごし方によっては、楽しいものですよね。
    Posted by STH at 2011年04月01日 09:35
    STHさん。

    私は妊娠糖尿病で1ヵ月入院したことがあって、
    その時の病室はま~っくらな感じで、
    ストレスが溜まりそうでした(>_<)

    でも、おひーさまの時は、本当に楽しくて☆
    (不謹慎かもしれないけれど・・・)
    (子供をダシに使っているかもしれないけれど・・・)

    仰る通り、その最中の気持ちの持ち方や
    過し方でアプトプットが全然違ってきますよね~♪
    Posted by ひーままひーまま at 2011年04月04日 00:00
    はじめまして。
    これから子供(6ヶ月)に心臓手術を受けさせる母親です。
    ブログを拝見して、勇気が出ました。
    ありがとうございました(^^)

    そろそろお引越しの頃でしょうか?
    新生活、応援しています!
    Posted by 182# at 2012年09月12日 16:09
    182#さん。

    はじめまして!
    コメントをありがとうございました。
    香港入りでバタバタしていてお返事が遅くなりました<m(__)m>

    お子さんの心臓手術はもう終わりましたか?
    無事に終了していることを心から願っています。

    私も受けさせる前はいろんなネガティブなことを考えましたが、
    経過がとても良かったこともあって、「これならもっと早く
    受けさせときゃ良かった!」と思う身勝手な母に豹変して
    おりました(^^ゞ

    経過が順調であることを祈っています。
    Posted by ひーままひーまま at 2012年09月29日 01:24
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    2010年3月中旬 心臓手術後2
      コメント(4)