2010年12月28日
ダウン症書家金澤翔子さん
昨日の徹子の部屋にダウン症書家の金澤翔子さんが
お母様の泰子さんと出演されていました
いつもはポニーテールの翔子さんだけれど、
番組では和服が似合いそうな髷を結っていて
なんでも、黒柳徹子さんの髪形の向こうを張ったとか
徹子さんが髪の毛の中に飴ちゃんを入れているのを見て、
翔子さんも髷の中から手紙を出して渡す演出をするために・・・
なかなかユニークで、ますます翔子さんファンになるひーまま
カラオケボックスに一人で行って7時間位歌い続けるそうだし
小池撤平のファンというのも、いいねぇ~
ひーままも笑顔がキュートな撤平君、好きなのでね・・・
番組内で紹介された書は全て圧巻!
書のことはぜんぜん分からないひーままだけれど、
なぜか翔子さんの書からは、言葉では表現できない何かを感じる
字のかすれ具合がそう思わせるのかな?
小さな体の翔子さんが大きな筆で書くからなのかな?
これまで「言葉では表現できない何か」の理由を色々考えて来たが・・・
お母様の泰子さんが仰った言葉で、ようやく解った気がした
「翔子は上手く書こうとか、上手に見せようとかそういう思いはなくて、
ただ周りの人に喜んでもらいたいと思って書いているんです」
番組のテロップに「書の神、降臨」と出ていたように、
無心(私利私欲などの概念は皆無)で何かをする人の所に、
神様は降りて来るのかもしれない・・・
それが書に表れているのかもしれない・・・
お母様も何十年も書に携わっておられるけれど、
「無の境地」になったことはほとんどないそうで・・・
そんなお母様はご自身の著書『天使の正体』の中で、
次のように書かれている。
「争いはなく、嫉妬も羨望もなく、疑いがないから不安もない。
いつも心穏やかに清い。諸々の欲望に囚われない空っぽの
心に愛がなだれ込んでいて、翔子は優しさに満ちている。
親子なのに翔子と私は別格、次元が違う。翔子は日々その時、
その時が輝かしくて完結して、満ち充ちている」
恐らく、ダウン症児には「競争」という概念がなく、誰かと争ったり、
誰かをだますということは皆無に近いのではないかと思う。
競争社会にど~っぷり浸かって来た私は、そういう人生を歩んで行ける
おひーさまがちょっぴり羨ましい・・・
でも、そんなおひーさまとこれからの人生を歩んで行ける
これって、やっぱりお得だわ・・・
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5か月のダウン症の男の子の母です。
私も徹子の部屋見ました♪
あの大きな書を一気に書き上げるそうですね。(一字一字バランスを見ながら書くのが普通らしいですが)
いつかぜひ個展に行ってみたい!
私もひーまま同様「競争」社会にどっぷり頭のてっぺんまで浸かり、
勝ち負けにばかりこだわってきました。
この子を授かったのは、もしかしたら神様が「勝ち負け」にこだわらない生き方もあるんだよと教えてくれたのかな?と思ってしまいました
はじめまして!
コメントをありがとうございました<m(__)m>
私も一気に書きあげると聞いてビックリしました。
私はバランスをとっても上手く収まらないと思うので、
やはり翔子さんには書の神が降りて来るのかな?と思います。
ラブジャンクスのライブで翔子さんの書を実際に見たのですが、
遠くから吸い寄せられてしまいました(笑)
私も学生時代は受験勉強、社会人になってからも業績
という「競争」の流れに疑いなく、ど~っぷり浸かっていました。
おひーさまは、そんな私に競争や「勝ち負け」のない世界を
伝えに来てくれたのかな?と思う時があります。
そんな世界を垣間見られる今という時間がとても充実しています♪