2010年12月26日
心の在り様
明日13時20分~の「徹子の部屋」にダウン症の
書家である金澤翔子さんが出演されるとのこと
翔子さんにはラブジャンクスの公演の時に、
携帯の操作をしてもらったひーまま
(長年使っている自分の携帯なのに、使い方が分からなくて・・・)
明日の番組にお母様の泰子さんが出演されるかは分からないけれど、
思い出したように、ご著書の『天使の正体』をもう一度読み返してみる
この本は、読めば読むほど、頷き度がアップする
今回、特に頷き度マックス状態だったのは・・・
「過福は同じ」(以下、抜粋)
「今、私は思う。〝ダウン症児を授かった″それは絶対的な事実であり、
事実というものはいつもそれ自体は、それで良いのでしょう。それを
近視眼的に、自分の望む出産ではなかった、ただそれだけで、
悲嘆に暮れ、神に奇跡を起こせと約束させ、無理に現実を曲げてでも、
私の思う、皆と同じ子供が欲しかったのだ。何故あれほど苦しんだのか。
発想があまりにも貧しかった。あの時には、翔子とのこの至福の刻が
待ち受けていることを想像できなかった。」
「いかなる出来事も、その中には闇も光も含んでいる。最悪の中には、
幸せや希望が含まれている、というこの世の中の仕組みをあの頃に
知っていたら、私はもっと喜びを持って翔子を育てられたであろう。」
「あれから歳月は流れ、相変わらず奇跡は起こらず、今も翔子は23年前
と同じようにダウン症者である。同じダウン症の娘なのに、23年前は絶望
と思い、今はこの娘といることを至福と思う。心の在り様が問題なのだ。
過福はあざなえる縄の如しと言うけれど、現実はもっと凄くて、
〝過福は同じ″とさえ思える」
この「心の在り様が問題なのだ」の部分は、整骨院に行かなくちゃ!
と思うほど、毎回、頷きまくるひーまま
障がいのことに係わらず、生きていく上でとても大切なのが
「心の在り様」と「物事の捉え方」なのではないか
よく例に挙げられるコップの水をこぼして、量が半分になった時・・・
「あ~あ、半分になっちゃった・・・なんでこぼれるのよ~」と思うか、
「あ~良かった!未だ半分残っている!」と思うかで
その後の時間の使い方に大きな違いが出て来ると思う
ひーままもダウン症の娘の母親であることは一生変わらない事実!
この事実をどう捉えるかで、私の人生は180度位違ってくる
おひーさまがダウン症児であると知った時、私の頭にあったのは、
Why:「なぜ私の所にダウン症の子が来たの?」ではなく、
WhatとHowでした
この辺りのことは、「Howで行こう!」という記事で詳しく書きますね
関連記事として、「幸せの感じ方」は近日中にアップの予定です
その前に、明日の「徹子の部屋」は絶対に観なくちゃ
大先輩のお母様のお話も聞けると嬉しいなぁ~
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