2010年12月20日
2008年10月下旬 点滴を抜いてでも・・・
この記事は回顧録です。
O医師から、今中絶した方が金銭的にお得!ということを
かなり具体的に言われて、この医師は完全な中絶論者!
であることを確信しました
同時に、命を守るべき立場にある医師の発言とは思えない
「信じられない」気持でいっぱいになりました
病室に帰ってから、
「だいたい浮腫が厚いからと言って、必ずしも染色体異常がある訳
ではない!というネット情報を仕入れてんだから・・・」
「それに、羊水検査をする前から中絶を勧めるって、どういうこと?」
「羊水検査なんか受ける気はさらさらないけど、受けてからで間に合うじゃん?」
「障がいがある・・・それだけで中絶の理由にはならないもん!
優生保護法だって、障がいが理由だけで中絶は認めてないと思うよ」
ってなことを夫に、ぶわ~っと言ってスッキリしました
でも夫が帰った後、このまま入院していては、「洗脳される~!」
と思って、「病院脱走計画」を考え始めました(←大げさです)
深夜になったら、そっと病室を抜け出そう・・・
病院の前にはタクシーが止まっているだろう・・・
うっ、でも点滴をどうするか・・・
(悪阻で食事が摂れない分、点滴の栄養剤で補っていたのです)
自分で点滴を抜くか・・・
そう言えば、昔、ジミー大西が点滴中に彼女からのお誘いの
電話を受けて、自分で針を抜いたと聞いたことがある・・・
でも、自分で抜いて感染でもしたら
私は妊婦さんで、お腹には赤ちゃんがいるんだから・・・
誰か看護師さんに抜いてもらおう!
看護師さんって・・・、そうだ!Mちゃんがいたわ・・・
でも、Mちゃんが大阪だわ~
今からなら、最終の新幹線に間に合うけれど、
点滴の棒のまま車両に乗り込んだら目立つわな~
でも、そんな私を見たら、Mちゃん、どんな顔するかな~
Mちゃんの驚いた顔も見てみたいな~
などと空想・妄想の世界に入って、一人で笑っている自分に気づいて・・・
「私、大丈夫みたい!悪阻も少し良くなったかな?」
と思いながら、眠りにつきました
次の朝の尿検査ではケトン体が1になっていて、
K医師から退院の許可が出る
一刻でも早く退院したいので、夫に電話をした後、
会計の金額を見てビックリ
78,000円の請求
こ~んな嫌な思いをして、8万円近いお金を払うの~
たまたま通りかかったK医師に、念のために、
「先生、母子手帳を取ると検診の補助が出るらしいのですが、
こちらの入院費に充てることはできるものなのですか?」と
訊いてみると・・・
「母子手帳は検診の際にしか使えないはずです」
「母子手帳を取るのですか?」
「まぁ、記念に取っておきたいのだったら、いいかもしれませんね・・・」
(「記念」ってどういうこと?それじゃあ、まるでお腹の
赤ちゃんがいなくなってしまうみたいな言い方じゃない)
K医師からは次回の外来の日程を告げられ、
医事課で入院費を払って、夫と病院を後にしました
本当は二度と、こんな病院の敷居を跨ぎたくはなかったけれど、
次の外来は、しっかり母子手帳を取って受診してやる~
という思いとともに・・・
ご訪問ありがとうございます<m(__)m>
ランキングに参加しているので、下のバナー
をクリックして頂けると励みになります♪
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
自分で点滴抜こうとしたらダメですよ~(笑)
それにしても、妊婦検診、ヒナままの時も実費だったんですけど、
高いですよね~><
とにかく、お体お大事になさってくださいね
いつもコメントをありがとうございます<m(__)m>
マジで3分くらい、自分で針抜こう!って考えました(^^ゞ
それほど入院が嫌だったんですけどね・・・
ヒナままさんの時は全額実費だったんですか?
私の場合は、8000円券、4000円券とか種類があって、
たぶん2万5000円分位の補助券が付いてました。
実費の2割分位にはなったのかな?
もっとあったら嬉しかったけれど、あっただけ感謝ですよね?