たまりば

出産・育児 出産・育児その他 その他

2010年12月15日

知っていて産んだのですか?13

このシリーズの前回の記事では、I元課長のことで話しが横道に
逸れてしまいました<m(__)m>
今日は、そのI元課長のことと、K保健師に最後に伝えたメッセージに
ついて書いていきたいと思います。

面談の場では、k保健師が「(ダウン症と)知っていて産んだのですか?」と
質問した理由を、同保健師もM元係長も申し合わせたかのように
「支援の一環で必要でした!」
一点張りicon33

少なくとも、K保健師は三カ月健診の時に、
「私の担当の地域のお母さんの中には、自分の子供がダウン症児
ということを受け入れられない方がいらっしゃるのですが、ひーままさん
はきちんと受け入れて前向きにポジティブに子育てをされているので、
つい訊いてしまいました・・・」と言っているのだが・・・face08

同席して下さったI元課長にも意見を伺った所、
心ない言葉を言ってしまいまして・・・face08
(あら?課長さん、そんなこと言っていいんですか?)
(K保健師もM係長も「支援の一環で」と言っていて、
お二人とは矛盾してしまいますよ!)
(現に、M係長は眉間にシワを寄せましたよface02
などと思ってみるものの・・・

この表現は、課長さんの心からの言葉icon12と受け取ることも出来る。
K保健師やM元係長を守るためにも行政の対面を守るためにも、
「支援の一環で必要でした」と言えた所を、わざわざ?
「心ない言葉を言ってしまいましてと言って下さった訳なのだから・・・
ある意味、課長という立場ではなく、としての立場から言って
下さった言葉なのかもしれない・・・

K保健師とM元係長が当初の発言をすり替えている姿勢には、
正直、御身可愛い!という印象しか抱けない一方で、
課長のこうした発言には感謝の念すら頂きたくなったicon12

確かに、ヒアリングを行った方の中にも「心ない言葉」という表現をされた方が
何人かいらっしゃったなぁ~!と思い始めて、時間のことが気になるicon10
同席して下さったA市議会議員はとてもお忙しい方ですが、
「これは問題ですね!」と今回の面談に立ち合って頂いたので、
ダラダラと時間を使うことはできない。


なので、今回の核心中の核心である「知っていて産んだのですか?」の
質問意図及び「支援の一環の具体例」をK保健師に再び訊いた所・・・

「ひーままさんを傷つけてしまいまして、申し訳ありませんでした」と・・・face10
私にとっては、またまた的外れな回答だったので、
以下のようなメッセージを伝えました。

「もちろん、不快で訊かれたら不快になりますが、
そんな感情のことではなく間違った対応の背景を訊いて
おきたかったのと、もし双方に何らかの誤解があるようなら、
それを年度中に解決しておきたかったからです。」

「ただ、質問の明確な取得理由をお示し頂けない以上、
また三カ月健診の時に、K保健師ご自身が言われたことから、
私はやはり興味本位で訊かれたと思わざるを得ないのです。」

「私が頭に来てクレームを付けているという個人的なこと、
そんな小さなレベルではなく、
同じダウン症児の親御さん、
または他の障がい児の親御さんに対して、同様の質問を二度と
して頂きたくない思いから、ヒアリングをしたり、面談の場を設定させて
頂いたのです」

「私が何よりも懸念していることは、受け入れることは十分には
出来ていないけれど、自分はさて置き、子供のために療育センター
のことを聞きに来た方に同様の質問をしてしまったら、
その方がう感じられるのか?ということです」

「中には『前を向いて歩いて行こう!』と決心して来たのに、
頼れるはずの保健師さんから、そう質問されて余計に落ち込んで、
子供の療育どころではなくなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ダウン症児の場合、早期療育が重要!と言われているので、その大切な
芽がこの質問によって、摘み取られてしまうのでは非常に残念です。」

「保健師さんというのは、母子の健やかな成長を望んでお仕事を
されていると思いますが、この質問をすることによって、逆行させて
しまう可能性すらあると思うのです。近所のおばちゃんではなく、
国家資格であるプロの保健師さんがこういう質問をしてしまう
波及効果はかなりの物があると思います。」

「私と初めて会ってわずか5分足らずで、「知っていて産んだのですか?』
と訊いていますし、その理由として、私が子供の障がいを受け入れていて、
前向きにポジティブに育児をされているから、つい訊いてしまったと
仰いましたが、そんな短い時間で、私のことが理解できるのですか?
私も表面上は明るくしていても、心ではまだまだ受け入れていなかったの
かもしれませんよ。」

「こういう機微な質問は相手との関係が十分に出来てから
例えば、家庭訪問を何度か行ってからすべきことではないの
でしょうか?それをカウンター越しに訊いてしまったというのは、
あってはならないことだと思います。」


と、いくつかのメッセージを伝えた上で、私がポジティブに見えた
10の理由と行政に対する5つの要求事項を
伝えました。

次回の記事で、上記の内容を書きますので、お楽しみ~~~icon_bikkuri


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    Posted by ひーまま (陽満々) at 23:55│Comments(4)知っていて産んだのですか?
    この記事へのコメント
    うわぁ・・・
    ひーままさんのパワーはすごいなぁ・・・
    次回の記事楽しみにしてます。
    ワクワク。
    Posted by Masami at 2010年12月16日 01:35
    うわぁ・・・
    ひーままさんのパワーはすごいなぁ・・・
    次回の記事楽しみにしてます。
    ワクワク。
    Posted by Masami at 2010年12月16日 01:35
    うわぁ・・・
    ひーままさんのパワーはすごいなぁ・・・
    次回の記事楽しみにしてます。
    ワクワク。
    Posted by Masami at 2010年12月16日 01:35
    よくパワフルとは言われますが、
    昔ほどではなくなりました・・・
    年のせいですかね~?

    老骨にムチ打ちながら、次回の記事は
    年内にアップしますね~♪

    と言いながら、おひーさまに風邪をうつされ、
    長引きそうな予感(>_<)
    昔はすぐに治ったのに・・・
    これも年のせいですかね~(汗)
    Posted by ひーままひーまま at 2010年12月17日 01:28
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      コメント(4)