2010年11月23日
自己肯定感を育てる2
昨日に引き続き、先日行った「自己肯定感を育てるために」の
内容を抜粋して書いていきます
講師の方は、桐生市の小学6年生の女児が自殺した件
にも触れられていました。
学校側が最近になって、いじめの事実を確認したようですが、
事実より大切なのは「主観」だそうです。
「いじめられた!」と思った時に、「いじめは発生している!」と
考えるべきだそうです。
正しいかどうかは別の問題で、まずは主観を重視した対応を!
ということなのだと思います
「事実が全て!」、頭が「正しいか否か!」のひーままでも、
いじめ=事実の立証ではないと思いました
あくまで主観のことだと思うし、いじめの「事実」って
何をもってそうするのかな?と思って・・・
そして、いじめは、いじめている人より、傍観者の方が問題!
だそうで、これにはひーまま自身、今でも申し訳なく思っている
記憶があります
いつか「Kちゃんとの思い出」で書いてみますね。
今回の悲しい事件を通して、ひーままが一つだけ理解できないのが
「なぜ自殺をした子が一人ぼっちで給食を食べていたのか?」
ということです
私も毎日、毎日、一人ぼっちで給食を食べなければならない状態に
あったら、とても悲しいし、とてもしんどいと思います
私は当事者じゃないし、担任には何か考えがあってのことかも
しれないけれど、みんなと一緒に食べられる環境を作ってあげる
ことができなかったのかな?と思ってしまいます
ひーままが小学生だった頃は、確か班ごとに食べていたので、
一人ぼっち・・・という子はいなかったように記憶しています。
中高では好きな人同士だったので、一人だった子もいたのかも
しれないけれど(うん?でも、いなったと思う)・・・
給食の時間って、本来はとっても楽しいものだと思うけれど、
その子にとっては、どんな時間だったのでしょうね・・・
ちょっと想像しただけでも、私の方もしんどくなってきます
実は、ひーままも給食の時間が地獄!のように感じていた
時期がありました(かなり大げさですけど・・・)
それは小2の時!A先生がクラス担任だった時
A先生は、給食を完食させることに命を掛けてるんじゃないか!
(かなり被害妄想入ってますけど・・・)
ってくらいに、給食を残すと怒れらて、怒られて・・・
当時のひーままは体重20kgにいっていなくて、本当にスリムでした。
(いまの私からは想像できないくらいに・・・)
恐らく、胃袋も小さくて、給食を完食するなんて至難の業
でもA先生からは・・・
「給食を食べないから、痩せてるの!」
「給食を全部食べて大きくなりなさい!」
「ひーままちゃんは、どうして全部食べられないの~~~?」
「どうして出来ないの?」と言われても・・・
子供心にそう思うことも度々
完食するまで一人教室に残されることも度々・・・
みんなが校庭でがんばこをしたり、縄とびをしているのを、
パンを口に押し込みながら見てました
酷い時には、お昼休みが終わって、みんなが教室に戻って来て、
「まだ、ひーままちゃん、食べてるの~?」なんてこともありました
障がい児の母となり、最近、より思うようになったことが・・・
「おひーさまは、どうして○○出来ないの?」「なぜ?」
と訊かれても、障がいがそうさせているので、
本当に、答えに窮してしまうんですけど~~~
実際、「なぜ」という質問は、「相手を責められている感」
にさせるので、有効ではないそうです。
「何が判らないの?」とか「どこまでは判ったの」など
なるべくwhyを使わない方が問題も早期に解決できるようです。
この辺りのことは次回の記事で書いてみたいと思います
因みに、小2の時の給食時間がとっても楽しい時もありましたよ
それはY君と班が一緒になった時!
Y君は当時のひーままの倍とまではいかないけれど、
かなり体重があって、恰幅の良い男の子でした。
日頃から「Y君と私が同じ給食の量ってどうよ?」と
思っていたれど、やっぱりそうでして・・・
Y君は「ひーまま、それ食べないのかよ?だったら、俺にくれ~!」
って、毎回のように私の分を食べてくれました
先生の目を盗んで、食器を交換するスリルも楽しかったし
ひーままが今でも、恰幅の良い男性を見ると、
心癒されるのは、
この時の体験から来ているのかしら~
明日は、ブログ「障がい児を産むという選択」を久しぶりにアップします
宜しかったら、そちらにもいらして下さいね。
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自己肯定感とはどうやって育てるか?
私もちょうどこのところそんな事を考える機会に恵まれていたので、興味深く読ませていただきました。
お子さんの自己肯定感はもちろんですが、まずはお母さんの自己肯定感をあげること、子どもとお母さんは全くの別物であるということに気がつくところからかなぁと思っています。
それがひいては子どもの自己肯定感も育てることに繋がるのではないかと。
自分の事は認めていないのに、子どものことを認めるのはなかなか難しいですからね(*^。^*)
まずはお母さんが自分を大事にできるといいなーと思っています。
私も自分を大事にしない自己肯定感の低い人だったと思うのですが、おかげさまで娘が生まれたことで沢山学び成長させてもらったと思っています。
はじめまして!
コメントをありがとうございました<m(__)m>
ブログを拝見しました♪
素敵な目標をお持ちですね!!!
Masamiさんと同意見の所があります!
「子どもとお母さんは全くの別物であるということ」
正にその通りだと思います!
私は、「子供と親は全くの別人格」と言って来ましたが、
「別物」の方がいいですね~♪
パクらせてもらいます<m(__)m>
実母との関係からか、私自身は早い段階からそう思ってきました。
おひーさまと私も全くの「別物」と思っています。
顔が良く似ていて、「別物」とは思われないかもしれませんが・・・
恐らく、「私の所有物!」と思っていると、倍怒ってしまう気がする
のですが、「別物」なので、(今のところは)丁寧に怒っています(^^ゞ
何か分かりにくいことを書いてしまいました。
分かりにくかったら、またコメント下さいね♪
mixiにバリ好きだと書き込みしたのでした(笑)
娘は小学校4年生のダウン症の女の子です。
よろしくお願いします。
ブログ見てくださりありがとうございました。
今日は娘のブログのURL置いていきます・・・
私も結構早い段階で「別物」と思えていたのでかなり気が楽だったのです。
ひーままさんもそうだったのですねぇ♪
いやいや、ほんとは「別人格」と書くべきなんでしょうけど、ひーままさんもおっしゃっているように「所有物」になっていることをよくお見かけするので(^_^;)アハハ・・・
今後もよろしくお願いいたします。
やはり、あのmasamiさんでしたか?
失礼があっては・・・と思い、他人行儀?な内容でした(笑)
新しいURLをありがとうございました<m(__)m>
コメントはそちらに書きますね♪
そうなんです・・・
私は完全に母の「所有物」だった気がしていて、
それがと~っても重かったので、おひーさまには
しないように!と心掛けています(^^♪
こちらこそ、今後ともよろしくお願致します<m(__)m>