2010年09月08日
貯愛が減る時2
9月1日の記事で「貯愛」が母によって1ヵ月分引き出された
話しを書きましたが、今日はそのパート2
貯愛3カ月分お引き出しの話し
今回も登場人物は母、幼馴染のKちゃん、ひーまま。
同じく小2の時の出来事です。
母はKちゃんと私に真珠もどきのビーズセットを買ってくれました。
色々な形や大きさの真珠ビーズに二人とも大喜び
早速、二人でネックレスを作り始めました。
手先の器用なKちゃんは同じ大きさ同じ形のビーズを
対照になるように右の糸と左の糸から通していきます。
一方のひーままは順番など考えず(本能の趣くまま・・・)、
好きなビーズを糸に通していきます。
当然、出来あがったネックレスは、形が整った美しい物と
形など全く整っていないデコボコの物・・・
でも、ひーままはどんな物であっても、自分が作った
「世界に一つ」、「ONLY ONE」のネックレスなので
と~っても気にいっていました
ところが、Kちゃんが帰った後、また母の機嫌が明らかに悪い・・・
前回、書いた折り紙のこともあったので、
「はい、はい、今度は何ですか?」という顔をすると、
母:「なんで、Kちゃんはビーズを左右対照に糸に入れていくのに、
貴女はでたらめに、あちゃこちゃ通すの?」
ひーまま:「いいじゃん!私がもらった物なんだから、
私が好きなように作るのっ!」
「結構、素敵じゃない?」
母:「高かったんだから、こんなひどい物を作られては困るのっ!」
次の日、学校から帰って来て、私にとっては大作のネックレスを見ると・・・
形がまるで違っている・・・
昨日のネックレスは影も形もなくなっている・・・
当然、母を追及すると、
「あんまりひどかったから、ママは作り直しておいたの」
「上手でしょ~」
なんか文句ある?みたいな顔をする母
悔しさ、怒り、理不尽さが入り乱れる小2のひーまま。
確かに、母の作ったネックレスはデパートで売っていそうな物。
シンデレラが舞踏会で身に付けれらそうな感じ・・・
でも、でも、でも・・・
例え、召使いに戻ったシンデレラに似合いそうな物でも、
私が作ったネックレスは「世界に一つ」、「ONLY ONE」
この時に思ったことは、
私はママとは違うの!私は私!
娘に自分を照らし合わせないで!
私はママの所有物じゃないの!
ママの思い通りになんて育たないの!
ママの思い通りに育つ子をもらえば?
ざっとこんな感情だったでしょう
もちろん、こんなにボキャブラリーがあった訳ではないけど・・・
自分が作った物を壊された=全否定という感覚
を思いっ切り焼き付けられた小2のひーままでした
正に、貯愛3カ月分を引き出された感覚・・・
どんなひどいネックレスだったとしても、
娘が楽しんで一生懸命に作った物を
わざわざ壊して、自分好みに作り直す親なんているの?
母という同じ立場になった今でも思います。
と、またまた積年の恨みを書いていても仕方ないので、
こんな酷い仕打ちをおひーさまには絶対にしなければ良いのです
「人のふり見て、我がふり直せ!」じゃないけれど・・・
おひーさまとひーままは基本的に他人!
自分の思い通りに、子供を育てようなんておこがましい
そう育たない子供に、当たり散らすのは母親の方が子供
大切なのは、おひーさま/おひーさま
おひーさま/ひーままではないのだから・・・
でも、この話はまだワースト2なのです。
1年分の貯愛を母に引き出されたワースト1があるのです
近いうちにご紹介します。お楽しみに~
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自分が何でもできると、子供ができないのが気に入らないっていうのかな??
他の子が出来てるのに!って。うちもそうでしたよ
あと、自分の基準でできないと嫌なんじゃないかな
私にもMちゃんという子がいて、彼女はすごくお母さんと仲良しで優しかったもんだから、ことごとく比べられてました
大人になって「よくもあんなに比べて」と切れたら「私はそんな事は絶対にしていない」と叫ばれた
まあ、自分ではそうだったんだろうなって思います
あと、本人は「してあげたのに何言ってるの」みたいなとこが多い人なので今でも大変です
まあ、親も人間だし合う合わないというのはあります
自分はこうはなりたくないな。と思えば、気をつければいいし・・・
ワースト2って私からしたら体した事ないですよ♪
ワースト1を楽しみに待ってます♪♪
すももさんとうちの母はおそらく同じタイプでしょう!
私は母のことを3つのあだ名で呼んでいます。
1.「かたみちゃん」:自分の型に当てはまらない人は嫌いなので・・
2.「あげるちゃん」:全ての行為に恩を売るので・・・
今でもすぐ「ばばがしてあげる」ってわざと言います(汗)
3.「ほしんちゃん」:自分が悪く思われることが絶対に嫌なので、保身のため
なら、あらゆる所から自己弁護の言い訳をするので・・・
すももさんがお母さんにされたこと聞いてみたいです。
私は「私の方が大変なことをされた」とか
「あなたに比べたら、私の方が軽症」とかは思わないので、
(自分/自分の尺度で、自分/他人ではないので)
すももさんと私は違うタイプですね・・・
うっ、残念(>_<)
ただ、私のほうが大変な事をされた。とは思わないです
私も同じような事をされたから、されたつらさはわかります
でも、それは今となっては笑えるような気がします
『私もそんな事あった!』って・・・
ただ私が思うのは、ひーままさんが言われてる事はつらくても
今、おかあさんと一緒にいられること
そして、お父さんに守られていること
そしてお父さんの病気を心配されている、ひーままさんがいること
そこが随分違うなって思ったからです
私のブログにも書きましたが、私は母にがんを言ったあとに
『あんたは前向きに生きてない』と言われました
そして、父親には『お父さんはお母さんの味方だから、お前の味方にはなれない。自分の事は自分でなんとかしろ』と言われました
自分の命がどうなるかわからない状態で親に言われるほどつらいことってないような気がします
本当に守って欲しいと願った時に、守ってはくれませんでした
あれから1年。1度も会ってません。連絡もないです。
正直、会いたいとも思っていないです
ただ、いつか会える日が来たらいいなって思ってます
家庭によって本当に色々な違いがありますね。
我が家では、おひーさまが生まれてから
みんなでみんなを守り合っているという感じがします。
それまではそんなことなかったんですけどね・・・
おひーさまは接着剤かな?
母に言われたことは、「辛い」というより「間違っている!」ですね・・・
ほとんど心で判断せず、「正しい」か「間違っているか」で
判断する私の特徴です(^^ゞ
もう年老いているので、正す気にも、リベンジをする気にも
なりませんが、母より父を守っている背景には、ワースト1
~ワースト3のこともあるからでしょうね・・・
ワースト1をお楽しみに~☆
すももさんもご家族と会える日が来るといいですね♪