おひーさまのダウン症～ポジティブママの育児日記～in 香港

「おひーさまの回顧録」では、
昨年の同日の思い出を綴っていきます。

で、早速、5月1日のことを！と思った所、
時計はすでに0時を回り2日になっていた…
まっ、いいかっ！
ブログを長く続けるコツは、細かいことを気にしない！だわ～。


おひーさまは、生後1日で十二指腸閉鎖の手術を受けて、
NICUで過していました。
おひーさまがずっと逆子だったため、帝王切開での出産で、
ひーままは痛い痛いお腹を抱えてNICUに面会に行っていました

ひーぱぱ曰く、行きはシャンとして歩いていくのに、
帰りはおばあちゃんのように、腰が曲がっていたとか…。

娘に会いたさ、見たさ！って、ものすごいパワーをくれるんです。
ほんと、母は強し
でも、この「母」という言葉、私にとってはなかなかの曲者でした。


NICUにはインターフォーンがあり、
「ひーままの母です！」と言わないと開けてくれない。
モジモジしたり、1オクターブ高い声で「母です」と言っていて・・・。
言い慣れていなかっただけでなく、
まだまだ母親になった実感がなく、
なんだかとても恥ずかしくて、照れくさくて…

もう、NICUのインターフォーンが嫌で、嫌で
生後1日で手術を受けたのだから、
当分、おひーさまはここにいるんだろう、
だから、嫌いなインターフォーンとも付き合っていかないと…
と思っていたのです。


ところが、術後4日目の5月1日の朝、
看護師さんに叩き起こされました
「お子さん、一般病棟に移りますよ！」って。

「まだ、寝てたいんですけど…」という
言葉をかみ殺すひーまま

経過が良く、かなり早く一般病棟に移れたことを
喜ばなくてはならないのにね・・・。
ひーままは、いつもこんな感じで、抜けているというか、
動じないというか…


小児外科病棟に移ったおひーさまは、
ひーままのおっぱいをお鼻の管から初めて飲んでくれました
そして、初めての親子写真も撮りました！
まだまだ寝てばかりいたけれど、
元気な泣き声も聞けて嬉しいひーままでした